2025年度前期機械工学実験1

曜日・時限 水曜日3時限,水曜日4時限 期別 前期 週時間数 4
ナンバリング EJ330601
開講学科等 工学部-機械工学科
教員名 井岡 誠司
井岡 誠司
職務履歴

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吉岡 真弥
吉岡 真弥
職務履歴

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吉田 晴行
吉田 晴行
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谷垣 健一
谷垣 健一
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安永 健
安永 健
職務履歴

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目的

機械工学実験1では、機械工学の各専門科目における実験課題を通して、理解を一層深めることを目的とする。各テーマには理論的背景があり、実験を始めるまでにテキストをよく読んで、十分その理論的背景を理解しておくことが必要である。本科目は、機械工学実験2と併せて実験テーマが設定されており、機械工学全般にわたる実験テーマを履修するものである。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 C 機械加工実習 事前学修 実験内容についてテキストを読んでおく(2時間)
事後学修 実習レポートを作成する準備をする(3時間)
2 機械加工実習(データ整理,分析) 事前学修 実習レポートを作成する準備をしておく(3時間)
事後学修 指摘事項を含めて,レポートの不備な点を確認する(3時間)
3 材料特性試験 事前学修 実験テーマについてテキストを読んでくる(3時間)
事後学修 実験データをまとめておく(3時間)
4 材料特性試験(データ整理,分析) 事前学修 実験レポートを作成できる準備をし,分析内容について予習する(3時間)
事後学修 整理した内容をよく理解する(3時間)
5 はりの応力測定 事前学修 実験テーマについてテキストを読んでくる(3時間)
事後学修 実験データをまとめておく(3時間)
6 はりの応力測定(データ整理,分析) 事前学修 実験レポートを作成できる準備をし,分析内容について予習する(3時間)
事後学修 整理した内容をよく理解する(3時間)
7 台車型倒立振子を用いたPID制御 事前学修 実験テーマについてテキストを読んでくる(2時間)
事後学修 実験データをまとめておく(3時間)
8 台車型倒立振子を用いたPID制御(データ整理,分析) 事前学修 実験レポートを作成できる準備をし,分析内容について予習する(3時間)
事後学修 整理した内容をよく理解する(3時間)
9 C 金属3Dプリンタを利用した機構製作(CAD) 事前学修 CADの予習をしておく(2時間)
事後学修 授業の範囲までデータを完成しておく(3時間)
10 C 金属3Dプリンタを利用した機構製作(CAD完成,部品製作) 事前学修 操作方法を見直し,機構について予習しておく(3時間)
事後学修 製作を完成しておく(3時間)
11 C 金属3Dプリンタを利用した機構製作(組み立て及び分析) 事前学修 実験レポートを作成できる準備をしておく(3時間)
事後学修 授業内で指摘されたレポートの不備な点を見直しておく(3時間)
12 C 音の計測と周波数解析 事前学修 実験テーマについてテキストを読んでくる(2時間)
事後学修 実験データをまとめておく(3時間)
13 C 音の計測と周波数解析(データ整理,分析) 事前学修 実験レポートを作成できる準備をし,分析内容について予習する(3時間)
事後学修 整理した内容をよく理解する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

「機械工学実験1」を通して、下記のテーマに関する実験を行う。
各テーマを受講する際の「実験班分け/スケジュール(順番)」は年度初めに指定する。
(1)機械加工実習 (2)材料特性試験
(3)はりの応力計測 (4)台車型倒立振子を用いたPID制御
(5)金属3Dプリンタを用いた機構製作 (6)音の計測と周波数解析

〇 修得する資質・能力: 知識・理解力・応用力【DP-J-1-1】
 ・ 機械加工(旋盤)の方法,注意事項を説明できる.
 ・ 材料の材料特性について説明できる.
 ・ はりの曲げ変形について説明できる.
 ・ 倒立振子の制御について説明できる.
 ・ 金属3Dプリンタの原理,使い方の概要について説明できる.
 ・ 音の計測方法,周波数解析の概要について説明できる.

〇 修得する資質・能力: コミュニケーション力【DP-J-2-1】
 ・ 他者に技術や情報を伝達・説明することができる.
 ・ 情報伝達や報告に必要な文章を作成することができる.

〇 修得する資質・能力: 汎用的技能【DP-J-2-2】
 ・ 科学的な思考力で判断し,問題解決に取り組むことができる.

〇修得する資質・能力: 態度・志向性【DP-J-3-2】
 ・ 他者と強調して自らの役割を責任をもって果たすことができる.

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 50% 30% 30% 30% 10% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 40% 40% 0% 15% 5% 100%

教科書・参考書

教科書:「機械工学実験テキスト」

参考書:実験テーマ毎で授業を受けた専門科目の教科書

オフィスアワー

各実験テーマ毎にオフィスアワーの場所が異なります。
(1)機械加工実習 A号館2階教員室7
(2)材料の特性試験 A号館2階教員室7
(3)はりの応力計測 A号館2階教員室2
(4)台車型倒立振子を用いたPID制御 A号館2階教員室8
(5)金属3Dプリンタを用いた機構製作 A号館2階教員室10
(6)音の計測と周波数解析 A号館2階教員室3

その他

上記内容は、諸般の事情により変更することがあります。
全ての実験課題を実施し、レポートを提出することが単位取得の前提条件となります。
レポートは各課題の担当教員からの修正指示を受けて作成して下さい。また,提出時にレポートに関するコメントを受けてください。

実務経験のある教員による授業科目

民間企業で実務経験のある教員も担当する科目であり、機械工学実験2と併せて機械工学全般にかかわる内容を実技も取り入れて実施する。