2025年度前期情報工学入門

曜日・時限 木曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング GP120302
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 古崎 晃司
古崎 晃司
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%8f%a4%e5%b4%8e%e3%80%80%e6%99%83%e5%8f%b8

教員情報データベースに遷移します

藤田 玄
藤田 玄
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%97%a4%e7%94%b0%e3%80%80%e7%8e%84

教員情報データベースに遷移します

目的

本講義では,情報工学の入門的な基本知識の習得を目的とし、特にシステム開発、プロジェクトマネージメント、データベースなど情報工学を学ぶ上で抜け落ちやすい分野に焦点をあて、情報工学を学ぶ上で必要になる知識の網羅的な獲得を目指します.また、情報処理技術者試験に関連する基礎的な演習を通して、自己学習の習慣の定着を図ります.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C 情報工学の概要 事前学修 情報工学に関連したキーワードやトピックに関して調査する(2時間)
事後学修 ITパスポートの過去問を解く(3時間)
2 A, C システム開発の基礎を 事前学修 システム開発に関して予習する(2時間)
事後学修 システム開発に関する演習問題を解く(3時間)
3 A, C システムの開発手法 事前学修 システムの代表的な開発手法に関して予習する(2時間)
事後学修 システムの開発手法に関する演習問題を解く(3時間)
4 A, C 業務のモデル化とユーザインタフェース 事前学修 業務のモデル化とユーザインタフェースに関して予習する(2時間)
事後学修 業務のモデル化とユーザインタフェースに関する演習問題を解く(3時間)
5 A, C コード設計とテスト 事前学修 コード設計とテストに関して予習する(2時間)
事後学修 コード設計とテストに関する演習問題を解く(3時間)
6 A, C プロジェクトマネージメント 事前学修 プロジェクトマネージメントに関して予習する(2時間)
事後学修 プロジェクトマネージメントに関する演習問題を解く(3時間)
7 A, C スケジュール管理 事前学修 スケジュール管理に関して予習する(2時間)
事後学修 スケジュール管理に関する演習問題を解く(3時間)
8 A, C サービスマネージメント 事前学修 サービスマネージメントに関して予習する(2時間)
事後学修 サービスマネージメントに関する演習問題を解く(3時間)
9 A, C システム監査・内部統制 事前学修 システム監査に関して予習する(2時間)
事後学修 システム監査に関する演習問題を解く(2時間)
10 A, C データベースの基礎
・テーブル定義やER図
・主キーと外部キー
・リレーショナルデータベース
・正規化
事前学修 データベースの基礎に関して予習する(2時間)
事後学修 データベースの基礎に関する演習問題を解く(2時間)
11 A, C データベースの操作・管理
事前学修 データベースの操作・管理に関して予習する(2時間)
事後学修 データベースの操作・管理に関する演習問題を解く(2時間)
12 A, C 企業活動と経営戦略 事前学修 企業活動と経営戦略に関して予習する(2時間)
事後学修 企業活動と経営戦略に関する演習問題を解く(2時間)
13 A, C 関連法規・財務会計
事前学修 関連法規・財務会計に関して予習する(2時間)
事後学修 関連法規・財務会計に関する演習問題を解く(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

内容
1.情報工学に関連したキーワードやトピックに関する知識を得る
2.システム開発の基礎を理解する
3.システムの代表的な開発手法に関する知識を得る
4.業務のモデル化やユーザインタフェースの基礎知識を得る
5.コード設計やテストの基礎を理解する
6.プロジェクトマネージメントの基礎を理解する
7.スケジュール管理に関する基本的な知識を得る
8.サービスマネージメントの基礎を理解する
9.システム監査・内部統制に関する基本知識を得る
10.データベースの基礎を理解する
11.データベースの操作・管理の基本的な知識を理解する
12.企業活動と経営戦略の基本的な知識を理解する
13.関連法規・財務会計の基本的な知識を理解する

〇2024年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
URL:https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/


〇2023年度以前の入学生
習得する資質・能力: 知識・理解、応用力【DP-P-1-1】
・システム開発に関する基本的な事項が理解できる
・プロジェクトマネージメントに関する基本事項が理解できる
・データベースの基本的な事項が理解できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 20% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 60% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 80% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書として以下を使用します(コンピュータく工学1と共通)
キタミ式イラストIT塾基本情報技術者技術評論社

オフィスアワー

小テストの点数が不十分な場合は,金曜4限のオフィスアワーで補習・再テストを行います。
その他必要に応じてラーニング・スペースで補習を行うことがあります。

その他

授業内外の課題について、解答あるいは考え方を適宜解説する。

実務経験のある教員による授業科目