2025年度前期キャリア設計

曜日・時限 水曜日2時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EC310508
開講学科等 工学部-建築学科
教員名 飯島 憲一
飯島 憲一
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%a3%af%e5%b3%b6%e3%80%80%e6%86%b2%e4%b8%80

教員情報データベースに遷移します

守谷 幸治
守谷 幸治
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%ae%88%e8%b0%b7%e3%80%80%e5%b9%b8%e6%b2%bb

教員情報データベースに遷移します

目的

本授業では、人間力と技術力を兼ね備えた社会人として活躍する第一歩となる就職活動に向けて、実際にどのような流れで就職活動を行うのか、そのためには「いつまでに」「何を」「どうやって」準備しておくべきなのかを具体的に学びます。
さらには、企業あるいは行政の方をお招きして、仕事内容について講演いただき、様々な建築業界の中の仕事について理解を深め、自分の進路を考えます。そして、その仕事内容から求められる能力やスキルという目標に対して、自分の現在の能力を分析し、これからさらに伸ばすべき能力やスキルを把握します。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション:以下を学習する
・就活の流れ、就職部の利用の仕方
 ・求人検索NAVIの進路希望登録と利用案内
 ・SPI問題集の準備
事前学修 シラバスを読んでおく(2.5時間)
事後学修 インターネットで就職活動について調べる(2.5時間)
2 A,C マイナビ、適性診断MatchPlus:
・マイナビ登録
・マイナビ「適性診断MatchPlus」を受験
・ES作成につなげるための自己分析(オンライン教材)
事前学修 インターネットで適性検査について調べる(2.5時間)
事後学修 適性検査の内容を振り返る(2.5時間)
3 A,C 建築業界職種研究①:
・企業による講演(2社)
事前学修 インターネットで建築業界の業種、職種について調べる(2.5時間)
事後学修 意見交換内容を振り返る(2.5時間)
4 C インターンシップセミナー①【準備】:
・ISセミナーに参加するための準備として、参加企業について下調べをし、企業理解を深める
事前学修 インターネットでインターンシップについて調べる(2.5時間)
事後学修 学んだことを振り返る(2.5時間)
5 A,C ESの作成方法①執筆:
・自己PR・学チカについて考え、文章を作成し提出する。
事前学修 インターネットでWEB模擬テストについて調べる(2.5時間)
事後学修 学んだ内容を振り返り、エントリーシートをレベルアップする(2.5時間)
6 A,C 業界職種研究②:企業による業界職種研究セミナー(10社程度) 事前学修 インターネットで建築業界の業種、職種について調べる(2.5時間)
事後学修 講演内容を振り返る(2.5時間)
7 B,C 業界領域と自分分析①:
・就職に向けた自身の目標と能力分析(調べ学習)
事前学修 就職に向けた自分の目標について考え、さらに適性検査の結果を見直し、自分の強みを振り返る(2時間)
事後学修 就職に向けた自分の目標を達成するために伸ばすべき自分の能力やスキルについて考える(2時間)
8 A,C WEB模擬テスト:
・WEBテストの受験
・ISエントリー・インターンシッププログラムの予約
事前学修 インターネットでWEB模擬テストについて調べる(2.5時間)
事後学修 学んだ内容を振り返り、まとめる(2.5時間)
9 C インターンシップ(IS)セミナー③(振り返り):
・ISセミナーに参加した結果について、振り返りを行う
【宿題】WEBテスト受験
事前学修 インターネットで建築業界の業種、職種について調べる(2時間)
事後学修 意見交換内容を振り返る(2時間)
10 A,C ESの作成方法②推敲の仕方:
・添削後、返却を受けたESの文章の内容をさらに深め、提出文章を完成させる。→再修正の上、就職課個別面接予約
事前学修 自分のエントリーシートを再確認する(2時間)
事後学修 学んだことを振り返る(2時間)
11 C 業界職種研究③:
・就活を終えた先輩学生や、OB、OGの話を通じて、就職活動や業界職種への理解を深める。
事前学修 インターネットで、自分が参加したいインターンシップの企業先を調べる(2.5時間)
事後学修 自分のセミナーメモを指導を受けて修正し、再度振り返る(2.5時間)
12 A,C 業界領域と自分分析②:
・就職に向けた自身の目標と能力分析
            (グループディスカッション)
事前学修 就職に向けた自分の目標を達成するために伸ばすべき自分の能力やスキルについてさらに考えてくる(2時間)
事後学修 他人の意見を振り返り、自分の目標を再確認する。(2時間)
13 A,D インターンシップ(IS)、セミナー③(振り返り)
・WEBテスト振り返り
・夏休みのインターンシップ計画立案
・グループディスカッション
・履歴書・共通ESの登録
事前学修 就職に向けた自分の夏休みのスケジュールを計画する(2時間)
事後学修 授業全体を振り返り、自分の就職計画を再確認する。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

本科目では、受講によって
人と社会を理解し、自然に関する科学的知識と建築に関する基本的な専門知識を有し、それらを適切に応用する能力を備えていること【DP-C-1-1】
建築に関する知識に加えて、IT 技術やICT 技術を活用し、効率良く問題解決に取り組むことができる【DP-C-2-1】
獲得した技術を社会で正しく使用する倫理観と責任感を有すること【DP-C-3-3】
新たな課題に対して、カリキュラム・ポリシーに基づき獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できること【DP-C-4-1】
の達成を目標とする。具体的には以下のことができるようになることを目標とする。
(1)自己分析を通して、自分の強みを把握する。
(2)建築業界を調べて分析をして、自分の強みから、自分の進路を明確にできるようになる。
(3)企業や団体を通じて、世の中の役に立ち貢献できることを、論理的に整然とアピールできるようになる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 課題 50% 25% 25% 25% 25% 100%
その他2(具体的に: ワークシート 50% 25% 25% 25% 25% 100%
100% 25% 0% 25% 25% 25% 100%

教科書・参考書

適宜資料等を配布する。

オフィスアワー

守谷幸治:(A号館3階12号室):12時40分~13時15分のお昼休みの時間帯
飯島憲一:(対面での対応)昼休みの時間帯に教員室(A号館14号室)または学生ラボ、(メールでの問合せ)メールアドレス:iijima@oecu.jp
(ただし、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります)

その他

3年次後期のインターンシップの履修はこの科目の合格が前提となる. 
試験は実施しない。
出席回数が3回以下の場合、成績をE評価とする。
授業中の調べ学習のときはスマートフォンを使用する。ただし、調べ学習以外の時は、スマートフォンは、机の上に置かず、かばんなどにしまうこと。注意を聞かず、スマートフォンを操作している場合、取り上げることがある。
資料はムードルにアップするので、欠席した場合は、次回の授業までに必ずムードルからダウンロードして、MC2の演習室か自宅で印刷し、課題をやっておくこと。
提出されたワークシートは、こちらで確認して、返却する。

実務経験のある教員による授業科目

守谷幸治:大手ゼネコンでの建築生産マネジメントを含む幅広い経験を活かし、チームワークである建築プロジェクトにおけるそれぞれの役割・職務の特徴を踏まえ、学生個々の進路につながる情報をインプットしていく。
飯島憲一:建築設計事務所の経験を生かし、製造業の大量生産と異なり建築が単体受注生産であること、プロジェクトごとのチーム編成で業務が遂行されることなどの特徴を踏まえ、学生個々の進路につながる情報をインプットしていく。