2025年度前期基礎数学

曜日・時限	金曜日４時限	期別	前期	週時間数	2
ナンバリング	KC120101,KD120101
開講学科等	建築・デザイン学部-建築・デザイン学科建築専攻建築・デザイン学部-建築・デザイン学科空間デザイン専攻
教員名	若林　徳子若林　徳子職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%8b%a5%e6%9e%97%e3%80%80%e5%be%b3%e5%ad%90 教員情報データベースに遷移します

目的

建築系、デザイン系分野において数学の基礎知識は必要不可欠である。本講義は、高校数学１までの知識をもとにして、専門研究を行う上で必要な数学の初歩的な内容について解説と演習を行う。具体的には，これまでに学んできた数学とのつながりを考慮しながら，講義と演習を通じて整式の展開、因数分解、1次・2次関数，指数・対数関数，三角関数，複素数，微分、積分、ベクトルなどについて扱う。本講義・演習は、本学のそれぞれの学部、学科のディプロマポリシーに沿った目的を有している。

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	面接授業：A,C	オリエンテーション数と式の計算	事前学修	高校数学Ⅰで学習した「数と式」を復習しておく（2時間）
1	面接授業：A,C	オリエンテーション数と式の計算	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
2	面接授業：A,C	関数とグラフ	事前学修	高校数学Ⅰで学習した「２次関数」を復習しておく（2時間）
2	面接授業：A,C	関数とグラフ	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
3	面接授業：A,C	三角関数（１）	事前学修	高校数学Ⅰで学習した「三角比」を復習しておく（2時間）
3	面接授業：A,C	三角関数（１）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
4	面接授業：A,C	三角関数（２）	事前学修	三角関数（１）で学習した内容を復習しておく（3時間）
4	面接授業：A,C	三角関数（２）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
5	面接授業：A,C	指数関数	事前学修	p.42～p.45の例題を勉強しておく（3時間）
5	面接授業：A,C	指数関数	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
6	面接授業：A,C	対数関数	事前学修	p.52～p.56の例題を勉強しておく（3時間）
6	面接授業：A,C	対数関数	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
7	面接授業：A,C	微分（１）	事前学修	p.74～p.77の例題を勉強しておく（3時間）
7	面接授業：A,C	微分（１）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
8	面接授業：A,C	微分（２）	事前学修	p.78～p.81の例題を勉強しておく（3時間）
8	面接授業：A,C	微分（２）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
9	面接授業：A,C	積分（１）	事前学修	p.84～p.87の例題を勉強しておく（3時間）
9	面接授業：A,C	積分（１）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
10	面接授業：A,C	積分（２）	事前学修	p.88～p.92の例題を勉強しておく（3時間）
10	面接授業：A,C	積分（２）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
11	面接授業：A,C	ベクトルと空間図形（１）	事前学修	p.108～p.111の例題を勉強しておく（3時間）
11	面接授業：A,C	ベクトルと空間図形（１）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
12	面接授業：A,C	ベクトルと空間図形（２）	事前学修	p.112～p.118の例題を勉強しておく（3時間）
12	面接授業：A,C	ベクトルと空間図形（２）	事後学修	授業でわからなかった部分の復習（2時間）
13	面接授業：A,C	まとめと確認	事前学修	第12回までの授業でできなかった部分を復習しておく（2時間）
13	面接授業：A,C	まとめと確認	事後学修	確認してわかっていなかった部分をきちんと復習しておく（1時間）

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

〇下記のようなテーマについて,学生が高校までに学習した内容からスタートして微積分の学習への準備をすることを目的とする。特に初等関数などに関する知識の定着をはかり,基本的な計算力の醸成をはかりたい。また、初等関数のグラフの理解とその美しさを感じさせたい。

(1)数と式の基本的計算
(2) １次関数、２次関数の理解
(3) 三角関数の理解
(4) 指数・対数関数の理解
(5) 微分、積分の計算
(6) 平面、空間ベクトルの理解　　　

本科目に関するディプロマ・ポリシーは下記リンク先のカリキュラム・マップを参照

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験							0%
小テスト、小論文	40%	80%	20%				100%
グループワーク							0%
プレゼンテーション							0%
レポート、宿題							0%
授業での姿勢（ノート、質疑など）							0%
作品、パフォーマンス（実技、実演）							0%
その他1(具体的に：授業中の課題など::::::::::	60%	80%	20%				100%
その他2(具体的に：							0%
	100%	80%	20%	0%	0%	0%	100%

教科書・参考書

教科書
「大学新入生のための数学入門」（石村園子著，共立出版社）

オフィスアワー

非常勤講師については，担当教員の指示に従うこと．担当教員でなくとも数学に関連する質疑は，以下のオフィスアワーで対応します．ただし，変更の可能性もあるので，案内などに注意してください．その他，質問対応（数学質問相談室等）については別途，掲示やMyPageなどでお知らせします．オフィスアワーを利用する際は，部屋を訪ねる前にメールで連絡して調整してください．時間割の都合等でオフィスアワーに来れない場合は、別の日時で対応するのでメールで相談してください．

岩瀬：前後期，水曜３限（A棟１階教員室18）iwase@oecu.jp
香川：前期木曜４限，後期月曜３限（A棟１階教員室20）kagawa@oecu.jp
梶木屋：前後期，月曜５限（A棟１階教員室19）kajikiya@oecu.jp
紫垣：前期月曜２限, 後期木曜２限（A棟1階特任教員室）s-takahiro@oecu.jp
松田：[寝屋川] 前期木曜昼休み, 後期水曜3限（A棟1階特任教員室）m-mami@oecu.jp
松田：[畷] 前期火・水・金昼休み, 後期金昼休み（講師控室）m-mami@oecu.jp
若林：前期金曜３限, 後期火曜３限（A棟１階教員室22）wakabayashi@oecu.jp
※　学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります

その他

履修登録について：新入生は, web履修において表示されるクラスで履修すること。
課題（小テスト，理解度確認など）の返却については授業中に説明する。

実務経験のある教員による授業科目

中学・高校で長期にわたって数学の授業を行ってきたことや教員養成の授業を他大学で行ってきた実務経験をもとに，高校からの流れを考慮した授業を行う(岩瀬)。

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