2025年度後期電気電子設計製図

曜日・時限 木曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EE330205
開講学科等 工学部-電気電子工学科
教員名 田熊 隆史
田熊 隆史
職務履歴

目的

JIS規格に基づく製図の基礎を踏まえ、電気用図記号、電気電子回路図、屋内配線図、単線結線図などをCADで製図し、基礎的な設計製図の知識を習得する。課題が終わった学生は3DCADにも挑戦する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 例題作成1(電気用図記号)
JIS規格に基づく製図の基礎を踏まえつつ、電気用図記号作成を通じて使用するCADソフトウェアの基本的な使い方、コマンドを理解する。
事前学修 使用するCADについて事前に調べておくこと。(1時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
2 C 例題作成2(電気用図記号)
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 完成しなかった学生はなるべく空いている時間に完成させておくこと。(3時間)
3 A,C 電気電子回路図1
作成する電気電子回路図について解説および説明を行い、各人でCAD製図を行う。
事前学修 電子回路図について事前に調べておくこと。(1時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
4 C 電気電子回路図2
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
5 C 電気電子回路図3
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
6 A 屋内配線図1
屋内配線図を読むための基礎知識を解説し、作成する屋内配線図についての説明を行う。
事前学修 屋内配線図に使われる図記号について、教科書を読み理解すること(1時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
7 C 屋内配線図2
屋内配線図のCAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
8 C 屋内配線図3
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
9 C 屋内配線図4
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
10 A 単線結線図1
単線結線図についての解説および説明を行い、今回作成する単線結線図を理解する。
事前学修 単線結線図に使われる図記号と機器の働きについて教科書をよみ理解する(1時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
11 C 単線結線図2
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
12 C 単線結線図3
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(2時間)
事後学修 自分の進度が遅れていると感じた学生はなるべく空いている時間に進めておくこと。(3時間)
13 C 単線結線図4
CAD製図の続きを行う
事前学修 前回の内容を復習する。(4時間)
事後学修 四つの課題について復習する。(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

JIS規格に基づく製図の基礎を踏まえ、CADにより製図を行う技術を習得する。
○習得する資質・能力:知識・理解、汎用的技術【DP-E-1-1】【DP-E-2-1】【DP-E-2-2】
(1)電気用図記号を理解し、CADで作成することができる。
(2)電気電子回路図を理解し、CADで作成することができる。
(3)屋内配線図を理解し、CADで作成することができる。
(4)単線結線図を理解し、CADで作成することができる。
(5)CADに対する基本的な知識を修得する。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 80% 40% 10% 40% 10% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 32% 8% 0% 52% 8% 100%

教科書・参考書

教科書:並木正則 (監修):「新訂 電気製図入門」実教出版

参考書:小峰龍男:シーケンス制御回路の「しくみ」と「基本」技術評論社

オフィスアワー

質問がある場合は、授業の前後に受け付ける。あるいはその時間に非常勤講師室で受け付ける。

その他

学生の要望に応じて、適宜、課題詳細を説明する。授業は面接で行うが、自宅での作業が可能な場合は遠隔で説明を受けても良い。
指定された期日までに、指定されたCAD課題(4題)全てを提出しなければ成績評価の対象とはならずE判定とするので注意する事。

・(注意)卒業後の第二種電気工事士筆記試験免除のためには、本科目の単位を取得する必要がある。
・(注意)本講義は実務経験による電気主任技術者免状取得に関わる認定に必要な科目(科目区分:その他)である。電気主任技術者の認定資格を受けたい学生は必ず修得する必要がある(※対象は2019年度以降の電気電子工学科入学者)。

実務経験のある教員による授業科目