2025年度後期スポーツ文化論

曜日・時限 火曜日5時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HB210302,HT210304,HW210302
開講学科等 工学部-電気電子工学科
工学部-電子機械工学科
工学部-機械工学科
情報通信工学部-情報工学科
情報通信工学部-通信工学科
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 金田 啓稔
金田 啓稔
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e7%94%b0%e3%80%80%e5%95%93%e7%a8%94

教員情報データベースに遷移します

目的

スポーツは人びとの人生や暮らしをより豊かにし充実したものとする、世界共通の人類の「文化」である。その価値は「個人的価値」「社会的価値」「観賞的価値」「経済的価値」「国際的価値」を見出すことができる。そこで、これら価値に関連する事象を取り上げ「スポーツ文化」について考察し、自身とスポーツの関わりについて考究する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A スポーツの概念と価値
スポーツの功罪(ドーピング)
事前学修 スポーツの概念について調べておくこと(2時間)
ドーピングに対する自分の考えをまとめておく(2時間)
事後学修 スポーツの価値についての小テストをMoodleで実施(2時間)
ドーピングに関する小テストをMoodleで実施(2時間)
2 遠隔A スポーツの個人的価値
スポーツ・運動と人間形成
事前学修 スポーツマンのイメージについてまとめておくこと(2時間)
事後学修 社会化についての小テストをMoodleで実施(2時間)
3 遠隔A スポーツの個人的価値
エビデンスに基づくスポーツ・運動の効果
事前学修 運動効果に関する情報収集(2時間)
事後学修 運動効果に関する小テストをMoodleで実施(2時間)
4 遠隔A スポーツの社会的価値
日本のスポーツ集団
事前学修 漫画などの出版物で日本のスポーツ集団が理解できる資料を探すこと(2時間)
事後学修 日本のスポーツ集団の特徴に関する小テストをMoodleで実施(2時間)
5 遠隔A スポーツの社会的価値
スポーツと体育
事前学修 自分が受けてきた体育授業についてまとめておくこと(2時間)
事後学修 スポーツと体育、運動の違いに関する小テストをMoodleで実施(2時間)
6 遠隔A スポーツの社会的価値
アマチュアリズム
事前学修 アマチュアリズムについて調べておくこと(2時間)
事後学修 アマチュアとプロの違いについての小テストをMoodleで実施(2時間)
7 遠隔A スポーツの経済的価値
スポーツの商業化
事前学修 スポーツに関連した商品を探すこと(2時間)
事後学修 スポーツの商業化に関する小テストをMoodleで実施(2時間)
8 遠隔A スポーツの経済的価値
アメリカ型とヨーロッパ型スポーツ
事前学修 興味があるスポーツの発症について調べる(2時間)
事後学修 ヒエラルキー・場のパラダイムについての小テストをMoodleで実施(2時間)
9 遠隔A スポーツの国際的価値
スポーツとオリンピック
事前学修 オリンピックについて調べる(2時間)
事後学修 オリンピックとスポーツの国際的価値に関する小テストをMoodleで実施(2時間)
10 遠隔A スポーツの国際的価値
国際スポーツと民族スポーツ
事前学修 地元のお祭りについて調べる(2時間)
事後学修 国際スポーツと民族スポーツに関する小テストをMoodleで実施(2時間)
11 遠隔A スポーツの観賞的価値
 メディアとスポーツ
 映画とスポーツ
事前学修 スポーツ番組を視聴する(2時間)
スポーツ映画を視聴する(2時間)
事後学修 メディアとスポーツに関する小テストをMoodleで実施(2時間)
映画とスポーツに関する小テストをMoodleで実施(2時間)
12 遠隔A スポーツと法(スポーツ基本法)
事前学修 スポーツ基本法(前文)を調べる(2時間)
事後学修 スポーツ基本法に関する小テストをMoodleで実施(2時間)
13 遠隔A 生涯スポーツ 事前学修 自分の今までのスポーツライフについてまとめておく(2時間)
事後学修 生涯スポーツに関する小テストをMoodleで実施(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1)多様化したスポーツ参与について知る
(2)スポーツの個人的価値について知る
(3)スポーツの社会的価値について知る
(4)スポーツの経済的価値について知る
(5)スポーツの国際的価値について知る
(6)スポーツの観賞的価値について知る
(7)スポーツの功罪を考える
(8)スポーツ基本法について知る
(9)生涯スポーツについて考える

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇2024年度以前の入学生 
修得する資質・能力:豊かな人格形成の基盤となる知識と教養を養う(総合情報学部DP (1))

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 30% 10% 90% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 60% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 33% 0% 67% 0% 100%

教科書・参考書

特に指定しない。ただし、関連参考書については別に指定する。

オフィスアワー

火・水曜日12:40-13:30、四條畷体育館事務室

その他

10回以上の小テスト提出がなければ評価しない。
スポーツに関する情報を収集しておくこと。
<フィードバック>
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。
・授業内にて指示したリアクションカード(情報提供)にて質問を受け付けます。

実務経験のある教員による授業科目