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2025年度後期
理科教育法3
曜日・時限
金曜日1時限
期別
後期
週時間数
2
ナンバリング
開講学科等
工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
教員名
田辺 久信
田辺 久信
職務履歴
目的
学習指導案づくり、模擬授業を行うことで授業の実践力を身に着け、自分の長所、短所を知りそれを基に自分を磨く。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A,G
はじめに
これからの理科教育
事前学修
教科書、学習指導要領を読んでおく(2時間)
事後学修
理科授業の指導案を考えておく(2時間)
2
A、F
学習指導案及びワークシートの作り方
前期での学びを活かしより良い学習指導案を作成し、さらに授業で使用するワークシートを作成する
事前学修
前期に作成した学習指導案を見直し、改善点を見つけておく(2時間)
事後学修
学習指導案、ワークシートを完成する(2時間)
3
A G
学習指導案、ワークシートの交流、模擬授業を考える
・各自が作った、学習指導案ワークシートを交流しそれを基にした模擬授業を考える
事前学修
学習指導案、ワークシートを完成させその意図などが説明できるプレゼンを考えておく(3時間)
事後学修
作成した学習指導案、ワークシートから、模擬授業を考える(2時間)
4
A,F
模擬授業1
作成した学習指導案、ワークシートを基に模擬授業を行う
事前学修
模擬授業を考えておく(3時間)
事後学修
模擬授業を振り返る(2時間)
5
A、F
模擬授業2
作成した学習指導案、ワークシートを基に模擬授業を行う
事前学修
模擬授業を考えておく(3時間)
事後学修
模擬授業を振り返る(2時間)
6
A、G
学習指導案の詳細とグループ別模擬授業について
「生徒観」「教材観」「指導観」について学ぶ
グループ別模擬授業について説明する
事前学修
学習指導案を調べておく(3時間)
事後学修
講義資料を見直しておく(2時間)
7
A,G
グループ別模擬授業1
どのような授業をするか、だれがどの役割を担うかをきめる。
事前学修
課題を選び、設定する(3時間)
事後学修
グループ別模擬授業の準備をする(2時間)
8
A,F
グループ別模擬授業2
グループでの役割に応じで作成したものを持ち寄り、模擬授業の準備をする
事前学修
グループ別模擬授業の準備(3時間)
事後学修
模擬授業の準備(2時間)
9
A,F
グループ別模擬授業3
グループで作成した指導案・ワークシートを基に模擬授業を行う(2時間)
事前学修
学習指導案、ワークシート、模擬授業の準備をする(3時間)
事後学修
模擬授業の反省をする(2時間)
10
A、F
最終模擬授業に向けて
事前学修
これまでの授業及び学習指導案を振り返り、自分がどのような授業をするかを整理しておく(3時間)
事後学修
学習指導案、ワークシートを作成する(3時間)
11
A,G
最終模擬授業1
事前学修
学習指導案を完成させる(3時間)
事後学修
模擬授業の振り返りをする(3時間)
12
A,F
最終模擬授業2
事前学修
学習指導案、ワークシートを完成させる(3時間)
事後学修
模擬授業の振り返りをする(3時間)
13
A、F
理科教育の今後と小テスト
事前学修
これまでの学びを教科書、授業資料を利用して整理する(2時間)
事後学修
これからの理科教育に必要なことを考え、まとめる(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
理科の目標や見方・考え方を踏まえた学習指導案がかけ、授業ができる。
1.学習指導案をきちんと書けるようになる。
2.生徒が学ぶ授業づくりができる。
3.教科書や中学校学習指導要領(理科),中学校学習指導要領解説理科編の内容を知る。
4.ICTを効果的に使った授業ができる
5.学習指導法にかかる基礎理論・知識を習得する。
6.学習内容を分析し,適切な教材を選択・活用することができるようになる。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
30%
50%
50%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
10%
30%
20%
30%
20%
100%
レポート、宿題
20%
40%
20%
40%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
20%
60%
40%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
20%
30%
30%
30%
10%
100%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
44%
21%
25%
8%
2%
100%
教科書・参考書
教科書
・左巻健男編『授業に活かす理科教育法』(東京書籍 左巻健男 吉田安規良 ISBN 978-4-487-81244-8)
・文部科学省「中学校学習指導要領解説総則編(平成29年7月)
・文部科学省「中学校学習指導要領解説理科編(平成29年7月)
・文部科学省「高等学校学習指導要領解説理科編(平成29年7月)
オフィスアワー
質問等があれば,講義終了後直接対応するとともに,電子メールでも受け付けます。
その他
授業には目的をもって参加すること。
理由のはっきりしない遅刻は欠席とします。授業中の私語及び飲食、携帯電話の使用について注意しても指導に従わない場合は欠席扱いとします。
具体的に取り上げる授業プランに関しては,変更することもある。
フィードバック
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。
実務経験のある教員による授業科目
学校現場における教員経験があるものが、その経験を生かして理科授業の在り方を指導する。
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