大学Top
2025年度前期
地球科学
曜日・時限
月曜日6時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
EN230208,EU230330
開講学科等
工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名
三上 禎次
三上 禎次
職務履歴
目的
地球表層で起こる気象現象や,地球を構成しているものについて説明する.その上で.地球のシステムが自然の道理の中で出来上がっている素晴らしいものであることを学習する.おもに理科教員や学芸員などを目指す学生のための授業であり,地学を高等学校までに学んだことがない人にも,私たちの周りの自然環境について理解する機会になる。教員以外のさまざまな業種においても地学の知識を持っていると役立つことが多い.身近な自然現象も地学を学ぶとよく理解できるようになる.また実際の地学の授業に役立つ実習なども取り入れる.高等学校で地学を学んでいない人が多いと思われるので,そのことを考慮した授業を行う.授業はオンデマンドにて,パワーポイントを用いて行う.多くの授業回で映像教材も用いる.
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
遠隔A
地球表層で起こる気象現象1
-大気と気候-
事前学修
講義資料を入手し,地球の大気圏について学習すること(1時間)
事後学修
講義内容を復習すること(1.5時間)
2
遠隔A
地球表層で起こる気象現象2
-雲と天気図・気象現象-
事前学修
講義資料を入手し,気象現象ついて学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
3
遠隔A
太陽系の地球
太陽系での地球の成り立ちや他の惑星との違い
事前学修
講義資料を入手し,太陽系の天体について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
4
遠隔A
地球と宇宙
恒星系と銀河
事前学修
講義資料を入手し,恒星や星座について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
5
遠隔A
地球の構造とプレートテクトニクス
事前学修
講義資料を入手し,地球の内部構造やプレート運動ついて学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
6
遠隔A
火山とマグマ
火山の種類や噴火の形態,火山災害とマグマの性質
事前学修
講義資料を入手し,火山について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
7
遠隔A
岩石の分類
事前学修
講義資料を入手し,岩石の分類ついて学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
8
遠隔A
鉱物の科学,宝石と資源
事前学修
講義資料を入手し,鉱物や宝石について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
9
遠隔A
地層と堆積構造,堆積環境
事前学修
講義資料を入手し,地層や堆積物について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
10
遠隔A
地球の歴史と生命の進化,化石の意義
事前学修
講義資料を入手し,地球の歴史や古生物について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
11
遠隔A
地形発達(湖・平野と河川)
事前学修
講義資料を入手し,自然地理について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
12
遠隔A
地震・津波 防災上の基礎知識
事前学修
講義資料を入手し,地震・津波の防災について学習すること(2.5時間)
事後学修
講義内容を復習すること(2.5時間)
13
遠隔A
ジオパーク/学習内容の総括
事前学修
講義資料を入手し,各地のジオパークについて学習すること.
またこれまでの資料やノートを基に地球科学の役割を考えること(1時間)
事後学修
全体を通しての講義内容を復習すること(1.5時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇2023年度以前入学生
知識・理解力、汎用的技能、態度・志向性【DP-N-1-1】【DP-N-2-2】【DP-N-3-1】【DP-N-3-2】【DP-N-3-3】【DP-U-1-1】
天文・気象分野を含め,地球科学の基礎を学び,さまざまな地球科学的自然現象や地球の姿を理解することができる.
理科教員として実際の授業で地学を教えるときの授業方法や実習の方法なども身につけることができる.
また学芸員として地学分野の知識を習得することができるとともに身近な地学的な自然現象が理解できる.
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
50%
40%
20%
20%
20%
100%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
50%
30%
30%
20%
20%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
35%
25%
10%
10%
20%
100%
教科書・参考書
教科書:『ニューステージ地学図表』最新版(浜島書店)
オフィスアワー
メール,ポータルサイト等で質問等受け付ける
その他
この授業は前期オンライン(オンデマンド)の形式となるが,限られた視聴期間(原則1週間以内)に視聴すること.
講義資料のpdfはMoodle上にアップロードしていくので,講義前視聴前にダウンロードして準備すること.
感想文レポートを4~5回に一度,提出.その内容により評価.ノートやメモをとっておくこと.
実務経験のある教員による授業科目
戻る