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2025年度前期
理科教育法1
曜日・時限
金曜日1時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
開講学科等
工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名
田辺 久信
田辺 久信
職務履歴
目的
理科教育の目標を知り、それに伴った授業方法を知り、教師になったときの実践力を身に着ける。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A,F
はじめに
理科教育の目標
事前学修
学習指導要領に目を通し、ポイントをつかむ(2時間)
事後学修
講義資料を見直す(2時間)
2
A、F
日本の理科教育の歴史と現在
事前学修
教科書「学習指導要領」を読んでおき、自分なりにまとめておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直す(2時間)
3
A,F
理科の授業の実際
事前学修
理科授業の進め方について、どのような方法が今望まれているか調べておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直す(2時間)
4
A、F
理科授業と事故防止
事前学修
観察・実験におけるおきやすい事故を事前に調べておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直す(2時間)
5
A,F
理科授業と観察・実験
事前学修
観察・実験についてこれまでの経験を整理しておく(2時間)
事後学修
観察・実験での注意事項をまとめる(2時間)
6
A,F
理科の授業とICT
事前学修
ICTを活用した理科授業について調べておく(2時間)
事後学修
授業資料を見直しておく(2時間)
7
A,F
理科の授業と指導技術
事前学修
理科授業における様々な指導方法を調べておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直しておく(2時間)
8
A,G
理科の授業と評価について
事前学修
評価とはどう行くものかを事前に調べておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直しておく(2時間)
9
A,G
学習指導案の書き方について
事前学修
学習指導案とはどのようなものかを調べておく(2時間)
事後学修
講義資料を見直しておく(3時間)
10
A,F
模擬授業に向けて
事前学修
学習指導案を調べておく(2時間)
事後学修
学習指導案を作成する(3時間)
11
A,F
模擬授業1
実際に学習指導案を作成し、模擬授業を行う
事前学修
学習指導案を作成する(3時間)
事後学修
行った模擬授業を振り返る(3時間)
12
A,F
模擬授業2
実際に模擬授業を行う
事前学修
学習指導案を作成する(3時間)
事後学修
行った模擬授業を振り返る(3時間)
13
A、F
まとめと小テスト
事前学修
これまでの授業を振り返って復習をしておく(3時間)
事後学修
理科授業で何を子どもたちに伝えることが必要かを整理する(3時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
自分で理科の目標や見方・考え方を意識しながら、授業を組み立て、授業ができるようになる。
1.理科を教える意味を理解する科学的認識を身につけるには,どんな条件が必要かを学ぶ。
2.理科を通して、どのようなことを子どもに伝えることが必要か自分なりの考えを持つ。
3.これからの未来を予測し、それに伴って今どのような授業が必要かを自分で考える事が出きる。
4.教科書や中学校学習指導要領(理科),中学校学習指導要領解説理科編の内容を知る。
5.学習指導法にかかる基礎理論・知識を習得する。
6.学習内容を分析し,適切な教材を選択・活用することができるようになる。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
30%
50%
50%
100%
グループワーク
10%
50%
50%
100%
プレゼンテーション
10%
20%
20%
30%
30%
100%
レポート、宿題
20%
40%
30%
30%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
10%
30%
40%
30%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
20%
30%
30%
30%
10%
100%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
32%
23%
17%
12%
16%
100%
教科書・参考書
教科書
「若い先生のための理科教育概論」(東洋館出版社 畠中忠雄 ISBN 978-4-491-03566-6)授業で必ず使用します。
・文部科学省「中学校学習指導要領解説総則編(平成29年7月)
・文部科学省「中学校学習指導要領解説理科編(平成29年7月)
・文部科学省「高等学校学習指導要領解説理科編(平成29年7月)
オフィスアワー
質問等があれば,講義終了後直接対応するとともに,電子メールでも受け付けます。
その他
授業には目的をもって参加すること。
理由のはっきりしない遅刻は欠席とします。授業中の私語及び飲食、携帯電話の使用について注意しても指導に従わない場合は欠席扱いとします。
授業プランについては変更することもあること
フィードバック
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。
実務経験のある教員による授業科目
学校現場における教員経験があるものが、その経験を生かして理科授業の在り方を指導する。
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