2025年度前期デザイン概論

曜日・時限 金曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング KC131104,KD131104
開講学科等 建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名 金村 仁
金村 仁
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%87%91%e6%9d%91%e3%80%80%e4%bb%81

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目的

建築デザイン、プロダクトデザイン、グラフィックデザインなどの商業デザインと、古典芸術、インスタレーション、立体造形などのファインアートに及ぶ幅広い分野での表現について俯瞰的にそれらの歴史や手法、特徴について学習する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業概要の説明
デザインとその領域
事前学修 シラバスを読む(1時間)
事後学修 講義で扱う内容について理解を深める。授業中に出たキーワードについてweb,書籍などで調べる。(2時間)
2 A デザイン、美術、工芸など周辺領域との関係 事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 デザインとは何か、そのあり方についてを復習し理解を深める(3時間)
3 A 古典芸術について1
ヨーロッパ
古代ローマ?ルネサンス?ロマン主義他
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
4 A 古典芸術について2
日本の古典芸術
平安、鎌倉、室町、江戸
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
5 A アーツ・アンド・クラフツ運動
近代デザインの源流
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
6 A アール・ヌーヴォーとアール・デコ
工芸と装飾
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
7 A 近代のデザイン1
バウハウスのデザインとアート
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
8 A 近代のデザイン2
バウハウス以後のデザインとアート
事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
9 A モダン以降のデザインとアート1 事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
10 A モダン以降のデザインとアート2 事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
11 A デジタルデザインとその実践 事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
12 A 拡張するデザイン領域 事前学修 前回の講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(2時間)
事後学修 授業中に紹介した事例とその作者について復習し理解を深める(3時間)
13 A まとめ 今後の学びと本授業の関係 事前学修 これまでの講義中に予告されたキーワードについて調べ理解をしておく(1時間)
事後学修 講義の内容を復習し理解を深める、全授業を振り返ってノートを整理する(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

1.デザインの基本的な知識を理解した上で、様々なデザイン、アートの事例を分析し鑑賞できる。
3.デザインを中心とした芸術史の流れを理解し、自分の興味のあるということだけではなく、俯瞰してデザインを理解できる。
3.デザイン、美術、写真、映像に対してレベルの高い鑑賞が出来るようになり,生活に応用できる。
4.様々なジャンルのデザイン作品とその文脈との関係性を理解し、各自の今後の制作に応用することができる。

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024 年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 80% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 20% 90% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 82% 18% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:暮沢剛巳・伊藤潤・山本政幸・天内大樹・高橋裕行著『カラー版 図説 デザインの歴史』学芸出版社, 
必要な資料は随時配布する。

オフィスアワー

授業期間中の前期木曜日12:45-13:20
授業期間外、オフィスアワー以外の時間に質問がある場合は、事前にメールでアポイントメントをとること。

その他

・課題のフィードバックは,講評会で行う。希望者への個別指導でのフィードバックも随時受け付ける。
・授業日数13回のうち5回以上の欠席をした場合はE判定とする。(遅刻は3回で1回の欠席とする)
・私語、いねむりなど、他の人の授業の妨げにる行為をし、注意に従わなかった場合は、E評価とする。
・教室外からの出席入力をする、許可なく授業途中での帰宅など、不正な出席を行った者は、その時点でE評価とする。
・外部講師をまねくなど特別授業が行われる場合は授業の順が変更される場合がある。その場合は事前に連絡をする。

実務経験のある教員による授業科目

ビジュアルアーティストとして、写真や3Dプリントなど様々なメディアを活用した作品で国内外のギャラリー、美術館などで展覧会を行っている。それらの仕事は展示空間も作品の要素として取り込み、常に新しいものの見方模索している。