2025年度前期機械要素設計1

曜日・時限 火曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EJ330210
開講学科等 工学部-機械工学科
教員名 吉岡 真弥
吉岡 真弥
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%90%89%e5%b2%a1%e3%80%80%e7%9c%9f%e5%bc%a5

教員情報データベースに遷移します

目的

機械を分解して部品をみると,多くの機械に共通に使用される部品がある.これらを機械要素と呼ぶ.本科目では,基本的な機械要素であるねじ,軸受および歯車について,これら機械要素の機能,機械における役割,機能の原理および規格などについて学ぶ.これら機械要素の基本的な設計および選定ができるようになることを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 機械と機械要素、材料と強度 事前学修 材料力学全般の復習と教科書1章の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2時間)
2 A ねじ・ボルトとナット,ねじ部品の機械的性質 事前学修 前回内容の復習と教科書2.1?2.2.1節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2時間)
3 A ねじの種類と規格,座金とねじのゆるみ止めの方法 事前学修 前回内容の復習と教科書2.2.2?2.4節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2時間)
4 A ねじの締付けトルク,ねじの効率 事前学修 前回内容の復習と教科書2.5節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2.5時間)
5 A 締結ボルトに作用する軸力,ねじの強度 事前学修 前回内容の復習と教科書2.6?2.7節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)
6 A ラジアル軸受とスラスト軸受、すべり軸受の原理と機能 事前学修 前回内容の復習と教科書4.1?4.2節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2.5時間)
7 A すべり軸受の計算,ころがり軸受の原理と機能 事前学修 前回内容の復習と教科書4.3?4.4節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)
8 A ころがり軸受の計算 事前学修 前回内容の復習と教科書4.4節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)
9 A 歯車の原理(インボリュート歯車) 事前学修 前回内容の復習と教科書5.1節該当部分の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2.5時間)
10 A インボリュート歯車のかみ合い 事前学修 前回内容の復習と教科書5.1節該当部分の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)
11 A モジュールと基準ラック 事前学修 前回内容の復習と教科書5.1節該当部分の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(2.5時間)
12 A 歯車の強度 事前学修 前回内容の復習と教科書5.2節の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)
13 A はすば歯車 事前学修 前回内容の復習と教科書5.2?5.2.3の予習(2時間)
事後学修 授業内容の復習とノートの整理(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

○修得する資質・能力:知識・理解【DP-J-1-1】
・ねじ,軸受および歯車の基本的な設計および選定ができる.
○修得する資質・能力:態度・志向性【DP-J-3-4】
・知識獲得の学習を不断に継続することができる.

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 60% 50% 50% 100%
小テスト、小論文 25% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 15% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 42% 42% 0% 15% 0% 100%

教科書・参考書

川北和明、矢部寛編著、学生のための「機械設計」、朝倉書店

オフィスアワー

授業当日の5時間目(教員室:A号館2階教員室7)
学内外の用務のため,オフィスアワーでも不在の可能性があります.

その他

課題(試験・レポート等)の解答例は授業中またはMoodleへの掲載で示す.
メールでの質問,問い合わせを受け付けるが,夜間および休日には原則として返信しない.
上記の内容は諸般の事情により変更することがある.

実務経験のある教員による授業科目