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2025年度後期
プログラミング演習2
曜日・時限
木曜日3時限
期別
後期
週時間数
2
ナンバリング
EJ240105
開講学科等
工学部-機械工学科
教員名
山下 裕之
山下 裕之
職務履歴
目的
プログラミング演習1では、C言語における変数の型、逐次処理、分岐処理、繰り返し処理などの基本的な概念を獲得し習熟することを目的としている。プログラミング演習2はコンピュータ演習1の内容を踏まえて、より進んだ内容の解説、演習を実施する。そのため、履修される学生はC言語における逐次処理、分岐処理、繰り返し処理(教科書第1章~第3章)を習熟していることが望ましい。
本授業では、演習を通し配列や自作関数、ポインタ、構造体を用いたプログラムを自身で作成できることを目的とする。また本授業内容は、より大規模なC言語プログラミングの基礎や他の言語の様々な概念の獲得にも役立つ。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A,C
講義内容の概要説明と配列変数の紹介
事前学修
教科書の第1章~第3章の内容を復習すること。(3時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
2
A,C
ポインタ変数
事前学修
教科書の5-1、5-2を予習すること。特にポインタを学んだことのない学生は初見ではわかりずらいので教科書をしっかり読んでおく。(3時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
3
A,C
配列とポインタ変数の利用
事前学修
教科書の5-3を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
4
C,A
文字列
事前学修
前回までの配布の演習(未実施分)に取り組む。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
5
A,C
配列、ポインタ、文字列の応用
事前学修
教科書の5-3を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
6
C,A
関数の作成(値渡し)
事前学修
教科書の第4章を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
7
A,C
到達確認演習
事前学修
今までの授業内容を復習すること。特に自習問題も未実施の分があれば実施しておく。(4時間)
事後学修
演習内容の復習をすること。(2時間)
8
A,C
関数の作成(参照渡し)
事前学修
教科書の第5章1節を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
9
A,C
関数の応用例
事前学修
教科書の第5章2節を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
10
A,C
構造体
事前学修
教科書の第5章1,2節を復習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
11
A,C
構造体の応用、グラフィックス
事前学修
教科書の章末練習問題(第5章)の取り組むこと。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
12
A,C
ファイルの入出力
事前学修
教科書の第7章1節を予習すること。(2時間)
事後学修
授業内容の復習をすること。また演習課題がすべてできていない場合は次回の授業開始時までに実施する。(2時間)
13
A,C
到達度確認演習
事前学修
今までの授業内容を復習すること。特に自習問題も未実施の分があれば実施しておく。(6時間)
事後学修
演習内容の復習をすること。(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
コンピュータ演習2では以下の項目を重点的な到達目標とする。
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇2023年度以前入学生
〇修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-J-1-1】
・配列の概念を理解し、利用できるようになること。
・ポインタの概念を理解し、それを利用できるようになること。
・文字列の操作を通して、アルゴリズムの理解を深めること。
・簡単な関数を作成し、それを利用したプログラムを作成できるようになること。
・構造体を理解し、それを利用したデータの扱いをできるようになること。
・グラフィックウインドウに表示される2次元グラフィクスの基本を理解すること。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-J-3-4】
・プログラミング上、未知の内容や分からないことを調べたり質問をすることにより自ら解決を図るようになること。
〇修得する資質・能力:総合的な学習経験と創造的思考力【DP-J-4-1】
・自分自身が抱えている問題がプログラミングを通して解決可能定し、可能であればそれを実行できるようになること。
・グラフィックスの変数を変化させたり、グラフィックスの関数を作ることを通してインタラクティブな刺激を受けることができることを体験すること。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
40%
60%
40%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
60%
60%
30%
10%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
60%
34%
6%
0%
0%
100%
教科書・参考書
教科書:「C言語 新版 ゼロからはじめるプログラミング」(三谷 純著、翔泳社)
参考書:「C言語による初めてのアルゴリズム」(河西朝雄、技術評論社)
オフィスアワー
質問は授業時間の前後に直接対話します。(授業開始10分前には教室にいます。)
その他
毎回演習課題を出します。出来ましたらTA,SA,教員にチェックを受けてください。
演習課題の締め切りは基本的には次回の授業開始時、それ以降の提出は減点します。
到達度確認演習の参照条件は教科書、ノート、Moodle上の資料、過去に自分が作ったコードのみです。(私語やメールは禁止します。)
卒業再試験は実施ません。
実務経験のある教員による授業科目
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