2025年度前期プログラミング演習1

曜日・時限 金曜日4時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング GF230309
開講学科等 情報通信工学部-通信工学科
教員名 土居 元紀
土居 元紀
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%9c%9f%e5%b1%85%e3%80%80%e5%85%83%e7%b4%80

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、原 崇徳
原 崇徳
職務履歴

目的

プログラミングは情報通信工学分野における基礎的な専門知識として重要であり,主要なプログラミング言語としてC言語があります.
本演習ではC言語プログラミングの基礎を学びます.
プログラミング演習1と2は連続した科目であり,プログラミング演習1ではC言語プログラミングに慣れることと基本的な構文を学ぶことを目的とします.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC 授業内容と到達目標の説明
C言語を学ぶ意義
プログラミング環境の理解
プログラムの構造
事前学修 シラバスの内容および教科書の内容を確認しておくこと(2時間)
教科書1-1を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内容を復習し,できれば自習できるようプログラミング環境を整える(2時間)
授業内で行ったほかにも,あえていろいろなエラーを生じさせ,エラーメッセージの意味を確認する(2時間)
2 AC 変数 事前学修 教科書1-2,1-3を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
3 AC 演算と型
計算機の作成
事前学修 教科書2章を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
4 AC 演算と型(2)
合計値と平均値の計算
事前学修 教科書2章を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
5 変数および演算のまとめ 事前学修 教科書1,2章を理解しておく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった課題に取り組む.授業内ですべて終えた人は復習し理解を深める(2時間)
6 AC 制御構文(分岐)
if文
事前学修 教科書3-1を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
7 AC 制御構文(分岐)2
if文と論理演算子
switch文
事前学修 教科書3-2を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった教科書の例題や演習問題に取り組む.また,教科書の3章のまとめを復習する(2時間)
8 C 制御構文(分岐)のまとめ
事前学修 教科書3章を理解しておく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった課題に取り組む.授業内ですべて終えた人は復習し理解を深める(2時間)
9 AC 制御構文(繰り返し)
for文
事前学修 教科書4-3を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった教科書の例題や演習問題に取り組む(2時間)
10 AC 制御構文(繰り返し)2
do文
while文
事前学修 教科書4-1,4-2を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった教科書の例題や演習問題に取り組む.また,教科書の4章のまとめを復習する(2時間)
11 制御構文(繰り返し)のまとめ 事前学修 教科書4章を理解しておく(2時間)
事後学修 授業内でできなかった課題に取り組む.授業内ですべて終えた人は復習し理解を深める(2時間)
12 総合演習1
これまでの復習
プログラム作成課題
事前学修 今までの学習内容を復習する(2時間)
事後学修 演習課題で間違えた問題やできなかった問題について確認し,知識を確かなものにする(2時間)
13 C 総合演習2
課題の解説
プログラムの間違いを探す課題など
事前学修 今までの学習内容を復習する(4時間)
事後学修 演習課題で間違えた問題やできなかった問題について確認し,知識を確かなものにする(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・C言語の基本的な構文について理解する.
・簡単なプログラムの作成および実行ができるようになる.

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前入学生
修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-F-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 12% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 演習課題 38% 60% 40% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 69% 31% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:「明解C言語入門編」柴田望洋著,ソフトバンクパブリッシング

オフィスアワー

土居:金曜17:25~18:25 A号館2F教員室
原:随時、電子メールにて質問等を受け付ける。
なお,学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

演習課題については,作成したプログラムを提出してもらい,内容をチェックします.

実務経験のある教員による授業科目