2025年度後期Webプログラミング

曜日・時限 水曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング GF330312
開講学科等 情報通信工学部-通信工学科
教員名 土居 元紀
土居 元紀
職務履歴

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光本 浩士
光本 浩士
職務履歴

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目的

プログラミングの知識の応用として,Webアプリケーションを作成できるようになることを目的とします.
まず,Webアプリケーションとはどのようなものかについて学び,HTMLの基礎を学びます.
そして,プログラミング言語としてのJavaScript言語について学習します.
最後に,JavaScriptを用いたWebアプリケーションの作成を行います.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業内容と到達目標の説明
Webアプリケーション
JavaScriptとは
ホームページの作成
 HTML
事前学修 シラバスの内容を確認しておくこと.また,今までのプログラミングの授業を復習すること
教科書Chapter1を読んでおく(3時間)
事後学修 授業内容を復習し,できれば自習できるよう環境を整える
授業内で行わなかった教科書の例題に取り組み,HTMLの記述の仕方について知識を高める(3時間)
2 AC ホームページのレイアウト
 CSS
 
事前学修 教科書Chapter2,3を読んでおく(3時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.
また,授業内容を復習し,自分で様々なホームページ画面を作成してみる(3時間)
3 AC JavaScriptの基礎1
 JavaScriptの実行
 変数
 制御構文
事前学修 教科書Chapter4を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
4 AC JavaScriptの基礎2
 関数
 文字列
事前学修 教科書Chapter4の4-5~4-6を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
5 AC オブジェクト 事前学修 教科書Chapter4の4-7を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
6 AC JavaScriptによるデータ操作
 配列
事前学修 教科書Chapter5を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
7 AC データの入力と表示
 DOM
 Form
事前学修 教科書Chapter6の6-1,6-2を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
8 C 前半のまとめ 事前学修 これまでの授業内容を復習しておく(3時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
9 AC jQuery 事前学修 教科書Chapter6の6-3を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
10 AC グラフィクス 事前学修 教科書Chapter9を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
11 AC データベース
JSON
事前学修 教科書Chapter8の8-2を読んでおく(2時間)
事後学修 授業内で提出できなかった課題に取り組む.また,授業内で行わなかった教科書の例題に取り組む(2時間)
12 ABCD Webアプリケーション作成 事前学修 これまでの授業内容を復習する(2時間)
事後学修 webアプリケーション作成の流れについてよく理解する(3時間)
13 C 総合演習 事前学修 これまでの解説プリントおよび演習課題の全てを復習する(3時間)
事後学修 演習課題で間違えた問題やできなかった問題について確認し,知識を確かなものにする(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-F-1-1】
・Webアプリケーションについて理解できる
・HTMLの基礎を理解し、フォーム画面が作成できる
・JavaScript言語の基礎的な内容を理解できる
・オブジェクト指向を理解できる
〇修得する資質・能力:態度・志向力【DP-F-3-2】
・作成したプログラムについて自分で正しく説明できる
〇修得する資質・能力:創造力【DP-F-4-1】
・自分でwebアプリケーションの仕様を定め,それに従いプログラムを作成できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 60% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 演習課題 40% 50% 30% 10% 10% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 68% 24% 4% 0% 4% 100%

教科書・参考書

教科書:はじめてのWebデザイン&プログラミング,村上祐治著,森北出版
また,プリントを配布します.

オフィスアワー

光本:水曜13:10~14:10 A号館2F教員室
土居:金曜17:25~18:25 A号館2F教員室
なお,学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.

その他

毎回課題を課します.課題提出については初回に説明します.内容をチェックして返却します.
試験の答案は返却しませんが正答例を公開します.公開方法は授業内で指示します.

合格点に達しておらず,以下の条件のいずれかに該当する場合E評価とします.
・欠席回数が授業回数の1/2(授業回数が13回ならば7回)以上
・課題を〆切内に提出していない回数(各授業回で1回とする)が授業回数の1/2(授業回数が13回ならば7回)以上
なお,出席登録コードが未入力もしくは間違っている場合や,授業内で数回呼び出しても不在の場合は欠席とみなします.

実務経験のある教員による授業科目