2025年度前期特別ゼミナール2(前川製作所講座・産業用冷凍空調)

曜日・時限 月曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EJ230802
開講学科等 工学部-機械工学科
教員名 阿南 景子
阿南 景子
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%98%bf%e5%8d%97%e3%80%80%e6%99%af%e5%ad%90

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目的

冷凍空調および冷熱関連の技術開発に携わっている株式会社前川製作所・技術研究所の技術者による講義を通じ、企業におけるモノづくりの現状、大学で習った知識の活かされ方等について理解する。開発の実例を交えた講義により、冷凍空調および冷熱関連分野の理解を深める。さらに、講義を通じ、進路選択に役立つ情報を得る。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-J-1-1】
・身近にある冷凍空調・冷熱関係技術の基本が理解でき、興味がもてる。
〇修得する資質・能力:姿勢・態度【DP-J-3-4】
・企業におけるモノづくりの現状、大学で学んだ知識の活かされ方が理解できる。
〇修得する資質・能力:創造力【DP-J-4-1】
・企業におけるモノづくり、大学で身につける力を理解し、進路について考えることができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 50% 40% 50% 10% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 提出課題:::::::::::::::::::::::::::::: 50% 80% 10% 10% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 60% 5% 0% 25% 10% 100%

教科書・参考書

プリントを配布

オフィスアワー

月曜日、5限目、A号館2階教員室5(阿南)
学内外の用務により不在にすることがある。
各回講師への質問についてはメールでの対応となる

その他

・初回のガイダンスに必ず出席すること。
・欠席した回のプリントは配布しない
・欠席した回の課題は提出できない
・期日に遅れた課題は受け取らない
・卒業再試験は実施しない

実務経験のある教員による授業科目

株式会社前川製作所・技術研究所にて、「産業用冷凍機・圧縮機・関連機器の研究開発」、「極低温冷凍機および冷却システムの研究開発」、「農業および食品分野における自動化技術の開発」、「食品冷凍技術の開発」、「ヒートポンプ」、「冷媒の研究開発」等に従事している中堅技術者によるリレー講義である。冷凍空調、冷熱関連の歴史や現状、将来の方向性を紹介することで学生の興味を促し、機械力学、熱力学、流体力学等の知識が、研究開発やモノづくりにどのように活かされているのかを、実例を交えて講義する。