1 |
A,I |
情報科教育法を受講する上での心構え及び留意点を理解する。 情報・メディア・情報化社会・情報社会の意味を理解する。 |
事前学修 |
1.シラバスを読んでおく。(1時間) 2.高等学校における授業内でのICT活用およびコンピュータ関連授業の内容を思い出し、どのような授業内容があったかを分類する(2時間) |
事後学修 |
1.「情報」の意味を復習し正確におぼえる。(1.5時間) 2.「情報化社会」と「情報社会」の違いを,具体例を示して説明できるようになる。(1.5時間) |
2 |
F,G |
■ActiveLearningの体験(1) 各受講生が作成した「評価」についてのレポートを題材にして,チームで話し合いまとめた結果を発表する。 発表後は,他の受講生と教員からの質疑に答え,理解度を自己評価する。 |
事前学修 |
1.「評価」についてのレポートを作成する。作業手順についてはMoodleを確認すること。(1時間) 2.作成した「評価」の内容を他者に説明できるように,熟読しておく。(1時間) |
事後学修 |
1.高等学校での授業を思い出して,教師がどの場面でどの評価を用いているかを考える。(1時間) 2.発表後の質疑で応えられなかった内容については,確実に理解できるまで調べる。(1時間) |
3 |
F,G |
■ActiveLearningの体験(2) 各受講生が作成した「学習指導要領で用いられている用語の解釈」についてのレポートを題材にして,チームで話し合いまとめた結果を発表する。 発表後は,他の受講生と教員からの質疑に答え,理解度を自己評価する。 |
事前学修 |
1.「学習指導要領で用いられている用語の解釈」についてのレポートを作成する。作業手順についてはMoodleを確認すること。(1.5時間) 2.作成した「学習指導要領で用いられている用語の解釈」の内容を他者に説明できるように,熟読しておく。(1時間) |
事後学修 |
1.発表後の質疑で応えられなかった内容については,確実に理解できるまで調べる。(1.5時間) |
4 |
A,I |
情報教育の目標と情報教育の3つの観点を理解し,小学校から高等学校までの体系的な情報教育の在り方について学習する。 学習指導要領の第2章第10節「情報」及び第3章第7節「情報」と,学習指導要領解説情報編を用いて,高等学校における情報教育の内容を確認する。 |
事前学修 |
1.高等学校学習指導要領の下記に示す部分を読んでおく。(1.5時間) ・第1章「総則」15ページ ・第2章「各学科に共通する各教科」第10節「情報」125ページ~ ・第3章「主として専門学科において開設される各教科」第7節「情報」304ページ~ ・第4章「総合的な学習の時間」351ページ~ ・中学校学習指導要領第2章「各教科」第8節「技術・家庭」「D情報に関する技術」431ページ 2.高等学校学習指導要領の内容より,共通教科情報科では,コンピュータの操作方法を指導することをねらいとしているかを考える。(0.5時間) |
事後学修 |
1.情報教育の3つの観点の関係を整理する。(1時間) 2.共通教科情報科と専門教科情報科の指導内容を復習し理解する。(1時間) |
5 |
F,G |
■ActiveLearningの体験(3) 各受講生が作成した「問題の発見と解決を効果的に活用する方法」または「アナログデータのディジタル変換」についてのレポートを題材にしてチームで話し合いまとめた結果を発表する。 発表後は,他の受講生と教員からの質疑に答え,理解度を自己評価する。 |
事前学修 |
担当する以下のいずれかのレポートを作成する(1.5時間) ・「問題の発見と解決を効果的に活用する方法」 ・「アナログデータのディジタル変換」 2.作成した「問題の発見と解決を効果的に活用する方法」の内容を他者に説明できるように,熟読しておく。(0.5時間)
2.作成した「アナログデータのディジタル変換」の内容を他者に説明できるように,熟読しておく。(1時間) |
事後学修 |
1.様々な場面を想定し,問題解決が効率的に行える方法を考える。(1時間) 2.発表後の質疑で応えられなかった内容については,確実に理解できるまで調べる。(1時間) |
6 |
F,G |
■ActiveLearningの体験(4) 各受講生が作成した「情報デザイン」についてのレポートを題材にして,チームで話し合いまとめた結果を発表する。 発表後は,他の受講生と教員からの質疑に答え,理解度を自己評価する。 |
事前学修 |
1.「情報デザイン」についてのレポートを作成する。(1.5時間) 2.作成した「情報デザイン」の内容を他者に説明できるように,熟読しておく。(1時間) |
事後学修 |
1.発表後の質疑で応えられなかった内容については,確実に理解できるまで調べる。(1.5時間) |
7 |
A,B |
学習指導要領の第2章第10節第3款「各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い」と,学習指導要領解説情報編の第1部第3章「各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い」を用い,学習指導,指導計画,指導方法,模擬授業を行う上での留意点について理解する。 模擬授業の実施までのスケジュールを理解する。
■模擬授業の準備(1) ・模擬授業を行う範囲の決定と,その決定理由を明確にする。(チーム作業) ・模擬授業の到達目標を明確にし,指導する生徒像を想定する。(チーム作業) |
事前学修 |
1.学習指導要領の第2章第10節第3款「各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い」と,学習指導要領解説情報編の第1部第3章「各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い」を読んでおく。(1時間) 2.指導する生徒像の想定と模擬授業の到達目標を決定し,チームのメンバーに説明できるようにしておく。(2時間) |
事後学修 |
1.学習指導,指導方法を復習し理解する。(1.5時間) 3.チームで作成した指導する生徒像と模擬授業の到達目標をベースにして,自己の考えを評価する。(2時間) |
8 |
B,F |
■模擬授業の準備(2) 想定した生徒に沿った教材研究を行なう。(チーム作業) |
事前学修 |
1.想定した生徒に対して,模擬授業の目標に到達するための筋道を考える。(1.5時間) 2.想定した生徒に適した教材研究を行い,チームのメンバーに説明できるようにしておく。(1.5時間) |
事後学修 |
1.想定した生徒に対して,考案した教材を用いることで,模擬授業の目標に到達するかを考える。(1時間) 2.模擬授業を行うには,どのような学習指導案を作成すれば良いかを考える。(2.5時間) |
9 |
B,F |
■模擬授業の準備(3) 学習指導案の授業進行を作成する。(チーム作業) |
事前学修 |
1.学習指導案を作成する際の留意点を再確認する。(1時間) 2.想定した生徒に対して,模擬授業の目標に到達する学習指導案の概略を考える。(1.5時間) |
事後学修 |
1.作成した部分までの学習指導案の内容が,想定した生徒が理解できるようになっているかを確認する。(1.5時間) |
10 |
B,F |
■模擬授業の準備(4) 学習指導案の授業進行を作成する。(チーム作業) |
事前学修 |
1.学習指導案のこれから作成する部分を,どのようにすれば想定した生徒が学習内容を理解できるようになるかを考える。(1時間) |
事後学修 |
1.完成した学習指導案の内容で,想定した生徒が理解できるようになっているかを確認する。(1時間) 2.完成した学習指導案を用いて,模擬授業のイメージトレーニングを行なう。(2時間) |
11 |
B,F |
■模擬授業の準備(5) 板書計画やプリント等の配布物を作成する。(チーム作業) 模擬授業の練習を行う |
事前学修 |
1.板書計画やプリント等の配布物を,どのようにすれば想定した生徒が理解できるようになるかを考える。(1.5時間) |
事後学修 |
1.板書計画や授業で用いるプリント等の配布物が,想定した生徒が理解できるようになっているかを再度確認する。(1時間) 2.読みやすい板書ができるように練習をしておく。(1.5時間) |
12 |
C,G |
チーム単位で模擬授業を行う。 終了後は,他の受講生と教員からの評価を受け止め,質疑に答える。 |
事前学修 |
1.学習指導案を見ずに模擬授業が行えるように,学習指導案を熟読しておく。(0.5時間) 2.模擬授業の練習を行う。(1.5時間) |
事後学修 |
1.模擬授業を行った受講生は,模擬授業後の質疑で応えられなかった内容があれば,確実に理解できるまで調べる。(1時間) 2.模擬授業を行った受講生は,自己評価を行い,改善点があれば改善案を考える。(0.5時間) 3.生徒役の受講生は,模擬授業を分析し,改善点があれば改善案を考え,自分が模擬授業を行う場合の参考資料にする。(0.5時間) |
13 |
C,G |
チーム単位で模擬授業を行う。 終了後は,他の受講生と教員からの評価を受け止め,質疑に答える。 |
事前学修 |
1.学習指導案を見ずに模擬授業が行えるように,学習指導案を熟読しておく。(0.5時間) 2.模擬授業の練習を行う。(1.5時間) |
事後学修 |
1.模擬授業を行った受講生は,模擬授業後の質疑で応えられなかった内容があれば,確実に理解できるまで調べる。(1時間) 2.模擬授業を行った受講生は,自己評価を行い,改善点があれば改善案を考える。(2.5時間) 3.生徒役の受講生は,模擬授業を分析し,改善点があれば改善案を考え,自分が模擬授業を行う場合の参考資料にする。(0.5時間) |