2025年度後期集中生物学

曜日・時限 不定期その他 期別 後期集中 週時間数 0
ナンバリング EN320207
開講学科等 工学部-基礎理工学科
教員名 青山 光宏
青山 光宏
職務履歴

目的

本講義では、人間を含めた生物に関する幅広い知識と、人間社会の構造に生物学的理解を得るために、世間のニュースやトピックスを理解できる程度の「生物学全般の一般常識」を習得することを目的とする。
また、授業内容の体系的理解と、ビジネス等社会活動でも必要なプレゼンテーション用資料づくりのスキルアップの練習を兼ねて、清書用ノートを準備して復習することを勧める。
メモ帳から清書用ノートに情報を書き起こす上では、自身で必要と感じた「より深い情報」もキーワードから検索し、注釈的に付け加えられることが望ましい。
清書用のノートにおいては、自分で理解するだけでなく、他人が読んでも理解できるように情報を整理できるスキルが求められる。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 生体を構成する物質と、生物の基本単位である細胞の構造 事前学修 シラバスを読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
2 A 代謝とさまざまな生命活動にかかわるタンパク質 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
3 A,C 小テスト(第1回と第2回のまとめ) 事前学修 1日目の内容を復習しておく(3時間)
事後学修 小テストの内容を講義資料を見ながら確認する(3時間)
4 A 細胞分裂と細胞周期 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
5 A 遺伝子と生物の再生産・生殖と発生 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
6 A,C 小テスト(第4回と第5回のまとめ) 事前学修 2日目の内容を復習しておく(3時間)
事後学修 小テストの内容を講義資料を見ながら確認する(3時間)
7 A 体内環境の恒常性・ホメオスタシス 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
8 A 体内環境の防御と免疫 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
9 A,C 小テスト(第7回と第8回のまとめ) 事前学修 3日目の内容を復習しておく(3時間)
事後学修 小テストの内容を講義資料を見ながら確認する(3時間)
10 A 生命を支える地球環境 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
11 A 生物の系統分類 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
12 A 生物の進化 事前学修 講義資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ノートを清書し授業の復習をする(2時間)
13 A,C 小テスト(第10回から第12回のまとめ) 事前学修 4日目の内容を復習しておく(3時間)
事後学修 小テストの内容を講義資料を見ながら確認する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇獲得する資質・能力:知識・理解【DP-N-1-1】
以下の基本的な内容が理解できるようになることを目標とする。
細胞と細胞小器官、タンパク質の機能、ATPと代謝、細胞分裂、遺伝子工学、生殖と発生工学(再生医療)、生体の持つ恒常性維持や免疫、脳神経系による感覚と反応、地球環境と生物多様性

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 50% 50% 30% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 50% 50% 30% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 30% 0% 20% 0% 100%

教科書・参考書

講義資料はMoodleから配信します。ダウンロードしてください。
参考書は、各自でネット検索やこれまでに生物系の講義で使用された教科書や資料を活用してください。

オフィスアワー

基本的に直接その場で質問するか、Moodle上、またはEメールにて質問してください。
メールアドレスは講義開始時にお知らせします。
この講義は高校で生物を未履修な学生も対象となりますので、分からないことがあれば遠慮なく質問して下さい。

その他

欠席する場合は、事前に学務課に連絡をし、欠席証明書が出せる欠席かどうか確認してください。欠席証明書がある場合は配慮します。
小テストの答案は返却しませんが、実施後に全員で答え合わせをしながら内容を復習する時間を設けます。
私語など他の人の授業の妨げになる行為をしたり、教員の注意や指示に従わなかった場合には、E評価とする場合があります。

実務経験のある教員による授業科目

本講義は開発途上国における水産海洋生物学分野の海外技術協力(技術開発、技術指導、研究教育)の実務経験をもつ教員が担当します。