2025年度後期電気実験2

曜日・時限 月曜日3時限,月曜日4時限 期別 後期 週時間数 4
ナンバリング GF230403
開講学科等 情報通信工学部-通信工学科
教員名 佐藤 寧洋
佐藤 寧洋
職務履歴

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光本 浩士
光本 浩士
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、西澤 英幸
西澤 英幸
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、神谷 達夫
神谷 達夫
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目的

電気実験2は、前期に開講した電気実験1と同様、講義で学んだ内容を実験により確かめる実践の場として重要な科目です。電気実験2では、ロボット、カウンタ、RC回路、コンデンサの充放電(遠隔)、電気抵抗、ネットワークのテーマを取り扱い、応用的な実験も含まれています。それゆえ、学生諸君には、とても興味が持てる内容になっていると思われます。本実験では、通信工学分野における基礎的な知識である電気関連の知識を有し、適切に応用する能力を得ることを目的にしています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C,D 3限:ガイダンス(実験の心得、実験の概要、レポートの作成方法など全体的な説明)
4限: 実験1「ロボティクスに関する実験」①
事前学修 シラバスをよく読み、実験テーマを把握する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
2 C,D 実験1「ロボティクスに関する実験」②
事前学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5時間)
3 C,D 3限: レポート指導(実験1)
4限: 実験2「バイナリーカウンタの製作」①
事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
4 C,D 実験2「バイナリーカウンタの製作」② 事前学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5時間)
5 C,D 3限: レポート指導(実験2)
4限: 実験3「ネットワークサーバーの構築」①
事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
6 C,D 実験3「ネットワークサーバーの構築」② 事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5時間)
7 C,D 3限: レポート指導(実験3)
4限: 実験4「RC回路のベクトル図と電力」①
事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
8 C,D 実験4「RC回路のベクトル図と電力」② 事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5時間)
9 C,D 3限: レポート指導(実験4)
4限: 実験5「コンデンサの充放電」①
事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
10 C,D 実験5「コンデンサの充放電」② 事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5時間)
11 C,D 3限: レポート指導(実験5)
4限: 実験6「電気抵抗」①
事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1時間)
12 C,D 実験6「電気抵抗」② 事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 各実験テーマで提示された課題、レポート作成に取り組む(1.5 時間)
13 C,D 3限:レポート指導(実験6)
4限:全体レポート指導

事前学修 各実験テーマの実施内容を復習し、レポートを作成する(1時間)
事後学修 実験全体を振り返る(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・電気関係の計測器の使用方法を熟知し、交流の位相や電力の測定が正しくできる
・ネットワークの構築と設定ができる
・実験結果に考察を加えて完全かつ正確なレポートが作成できる

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前入学生
〇 修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-F-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 80% 60% 40% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 10% 50% 50% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 58% 42% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

テキスト:「電気実験」(電気実験1と共通)

配布プリント:「ロボティクスに関する実験」
配布プリント:「インターネットサーバ構築の実験」

オフィスアワー

佐藤:水曜日 17:15 ~ 18:00 教員室:A号館2F 41室
光本:水曜日 13:10 ~ 14:10 教員室:A号館2F 43室

その他

実験は6テーマあり、履修者を6班に分けて順番にすべてのテーマを受講する。

実験科目であるため、欠席や遅刻のないように注意すること。
欠席する場合は事前に申し出があった場合のみ、実験サポート課による補講実験を認めることがあります。
出席回数が9回に満たない場合は不合格(E 評価)とします。遅刻は評価点から減点します。
学務課発行の欠席証明書やそれに準ずる証明書(公共交通機関の遅延証明など)を提出した場合は欠席・遅刻回数にはカウントしません。

レポートの提出期限は各実験終了後の1週間後であるため、多くのレポートをまとめて提出することは認めません。
欠席や補講実験によるレポート提出などは各実験の担当教員と相談すること。
すべてのレポートが提出されない場合は単位認定ができないことがありますので、注意すること。

レポートに関するフィードバックは、提出時に教員が不備を確認し、基本的にその場で行うが、提出後にフィードバックすることもあるので留意すること。

実務経験のある教員による授業科目

元電機メーカ技術者であった非常勤講師がRC回路の実験、現電子回路関係の開発兼経営者の非常勤講師がコンデンサの実験テーマを担当している。