2025年度通年集中事前・事後指導

曜日・時限 不定期その他 期別 通年集中 週時間数 2
ナンバリング
開講学科等 工学部-電気電子工学科
工学部-電子機械工学科
工学部-機械工学科
工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
情報通信工学部-情報工学科
情報通信工学部-通信工学科
医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-医療科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
総合情報学部-情報学科
教員名 村木 有也
村木 有也
職務履歴

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平沼 博将
平沼 博将
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佐野 正彦
佐野 正彦
職務履歴

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堀井 大輔
堀井 大輔
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安達 未来
安達 未来
職務履歴

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大村 基将
大村 基将
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目的

事前・事後指導は、教育実習の前後に行なう指導である。
教育実習は、教職を志望する学生が、教師の仕事の実際に触れてみて、自らの決意と適性を最終的に確認するとともに、自己の人間的及び学問的未熟さを自覚して、新たな学習課題を発見するための経験学習の場である。この教育実習を有意義なものにするために、事前の準備として、教師の仕事に関する理解を深めた上で、実習生としての心構えを身に付け、学生自身が教育実習を行なう上での目標を持つことが必要である。また、教育実習後では、実習校での体験を振り返ることによって、学生自身が考えた教育実習の目標に対する達成度の確認を行なう。
事前・事後指導と教育実習を通して、自らが理想とする教師になるための今後の課題を考える契機とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ■事前指導
(1)教育実習の意義と形態、教育実習の内容、心得についての説明
事前学修 教育実習の意義と形態、教育実習の内容について調べておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
2 A,I ■事前指導
(2)教育実習に向けての心構えについての説明
※事前準備(学校訪問含む)、勤務上の心得、事後対応)(お礼状送付)
事前学修 前年度の「教育実習の成果報告会」に参加した際、自身が不安に思ったことや質問について、教育実習終了者からヒアリングした内容について復習しておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
3 A,I ■事前指導
(3)卒業生(教師)による講話
事前学修 教員になるのに必要な資質・能力について考えておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
4 A ■事前指導
(4)現場教師による講話
事前学修 教師という仕事のやりがいについて考えておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
5 A ■事前指導
(5)教育実習での注意点をチームでまとめ発表
事前学修 教育実習において注意すべき点についてまとめておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
6 I ■事後指導
(1)教育実習での体験を振り返り統括したレポートの作成
事前学修 教育実習での体験を振り返り、まとめておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
7 F,G ■事後指導
(2)教育実習報告会
事前学修 教育実習での体験をもとに、教員として必要な資質、努力について考え、まとめておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)
8 F,G ■事後指導
(3)次年度教育実習へ行く学生へのアドバイス
事前学修 教育実習に向けて必要な準備、教育実習で実際に体験した注意点等をまとめておく(2.5時間)
事後学修 本時の内容について復習し、その他必要な事項について調べておく(1.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

【本学における教員養成の理念】「(1) つねに学び、実験し、たしかな専門性を身につけようとする科学者としての姿勢を身につけた教員」、「 (2) 子どもの内面をとらえ、深い信頼と愛情をもって向き合うことのできる人間性豊かな教員」、「 (3) 子どもや親の願い、社会の要請に耳を傾け、つねに自分を高め、発達させていこうとする自己教育力をもった教員」

学生が到達すべき行動目標は、以下のとおりである。
1.事前指導
(1)実習予定校の概要を理解し、教育実習生としての具体的な目標を記述することができる。
(2)実習予定校の実情を知る。
(3)教師の仕事を知る。
2.事後指導
(1)教育実習での体験を振り返り、教師の仕事の実際について理解を深め、レポートにまとめることができる。
(2)教育実習での体験を振り返り、学生自身が考えた教育実習の目標に対する達成度について、自己評価を行なうことができる。
(3)教育実習での体験を振り返り、自らの教師としての適性について記述することができる。
(4)教育実習の経験を考慮して、自らが理想とする教師像について記述することができる。
この科目の特殊性に鑑み、評価方法と評価観点は、全学共通の4の「評価方法、評価観点」を使わず、以下のような観点で行なう。

■評価方法と評価観点
以下の観点から総合的に評価する。
1.事前指導
(1)教育実習の意識や目的を理解したか。
配点合計10%、知識・理解力50%、応用力15%、創造力15%、態度・指向性20%
(2)教育実習の内容について理解したか。
配点合計15%、知識・理解力30%、応用力30%、創造力20%、態度・指向性20%
(3)実習現場での自己のあり方について考え、心身ともに教育実習を行う準備が整っているか。
配点合計20%、知識・理解力25%、応用力25%、創造力25%、態度・指向性25%
(4)実習記録の書き方について理解したか。
配点合計5%、知識・理解力25%、応用力25%、創造力25%、態度・指向性25%
2.事後指導:
(1)教育実習での経験を踏まえて、あらたな学習課題を発見したか。
配点合計16%、知識・理解力25%、応用力25%、創造力25%、態度・指向性25%
(2)後の教育実践で、これらの経験を総合的・実践的に生かそうとする意欲があるか。
配点合計16%、知識・理解力25%、応用力25%、創造力25%、態度・指向性25%
(3)教師としての適性を高めたか。
配点合計18%、知識・理解力25%、応用力25%、創造力25%、態度・指向性25%

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

教科書・参考書

■テキスト
・大阪電気通信大学『教職課程履修手引』

■参考書
・玉川大学教師教育リサーチセンター編『小学校・中学校・高等学校版 教育実習ガイド』時事通信社
・筒井 美紀、遠藤 野ゆり編『ベストをつくす教育実習』有斐閣

オフィスアワー

■安達未来
<前期・後期>開設時間:毎週月曜日12:40~13:30、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室02

■市谷浩一郎
<前期・後期>開設時間:毎週水曜日13:10~13:55、開設場所:四條畷キャンパス記念体育館内事務室

■大村基将
<前期・後期>開設時間:毎週火曜日13:00~14:00、開設場所:寝屋川キャンパスZ号館 6F 教職支援室

■佐野正彦
<前期>開設時間:毎週木曜日14:00~15:30、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室05
<後期>開設時間:毎週火曜日14:00~15:30、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室05

■平沼博将
<前期>
開設時間:毎週水曜日12:50~13:20
開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室11
<後期>
開設時間:毎週火曜日12:50~13:20
開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室11

■堀井大輔
<前期・後期>開設時間:毎週火・水曜日12:10~12:50、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室06

■村木有也
<前期>
開設時間:毎週火曜日12:50~13:15、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室3
開設時間:毎週水曜日13:10~13:55、開設場所:四條畷キャンパス記念体育館内事務室
<後期>
開設時間:毎週火曜日12:50~13:15、開設場所:寝屋川キャンパスA号館1階教員室3
開設時間:毎週木曜日13:10~13:55、開設場所:四條畷キャンパス記念体育館内事務室

※学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が不在の場合がある
※授業期間以外、あるいはオフィスアワーの時間以外では、あらかじめアポイントを取ること

その他

事前・事後指導と教育実習は、一体のものであるので必ず出席すること。

■成績
・本科目は、G(合格)、D(不合格)をもって表す科目となる。

■フィードバック
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目

公立の中高の教員として勤務し、教鞭をとった経験をもつ専任教員が、実務経験をもとにした現場における教育実践について指導していく。