2025年度前期健康・スポーツ科学論

曜日・時限 水曜日5時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EJ110403
開講学科等 工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 堀井 大輔
堀井 大輔
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a0%80%e4%ba%95%e3%80%80%e5%a4%a7%e8%bc%94

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目的

本講義では,我が国において問題となっている健康に関する事柄を学習するとともに,それらと運動・スポーツとの関わりを理解することで生涯にわたり健康で豊かな生活を送るための情報を提供する.また,運動・スポーツを実践する上で必要となる行動の変容と維持に関する行動科学の理論・モデルの教授により,その背景から健康行動への応用まで,ロールプレイを実践しながら理解を深め,自ら実践する能力を身に付けることを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔:A,B ガイダンス,講義内容の概要説明
「健康」と「身体活動」について考える
事前学修 シラバスを読んでおく。(1時間)
事後学修 「健康」という言葉の意味について理解を深め,Moodleへ記入する。(3時間)
2 遠隔:A,B 運動(健康)に対する行動変容について
運動(健康)行動の理論・モデル

事前学修 運動(健康)行動変容について調べておく。(2時間)
事後学修 運動(健康)行動へのプロセスと意思決定について理解を深め、Moodleへ記入する。(2時間)
3 遠隔:A,B 運動(健康)に対する自己制御(個人と集団)
運動(健康)行動の維持と継続
事前学修 運動(健康)に対する自己制御、維持と継、について調べておく。(2時間)
事後学修 運動(健康)に対する自己制御、維持と継、について理解を深め、Moodleへ記入する。(2時間)
4 遠隔:A,B 運動(健康)行動のセルフマネジメント
運動(健康)行動の理論・モデルの適用
事前学修 運動(健康)行動のセルフマネジメントについて調べておく。(2時間)
事後学修 運動(健康)行動のセルフマネジメントについて理解を深め、Moodleへ記入する。(2時間)
5 遠隔:A,B スポーツ(運動)プログラムと実践方法 事前学修 スポーツ(運動)プログラムと実践方法について調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツ(運動)プログラムと実践方法について理解を深め、Moodleへ記入する。(2時間)
6 遠隔:A,B スポーツ(運動)プログラムの諸問題と開発 事前学修 スポーツ(運動)プログラムの諸問題と開発について調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツ(運動)プログラムの諸問題と開発について理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
7 遠隔:A,B メンタルヘルスと身体活動 事前学修 メンタルヘルスと身体活動について調べておく。(2時間)
事後学修 メンタルヘルスと身体活動について理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
8 遠隔:A,B ストレスマネジメント、運動実施の効果 事前学修 ストレスマネジメントについて調べておく。(2時間)
事後学修 ストレスマネジメントと運動実践の効果について理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
9 遠隔:A,B 運動の健康行動への影響 事前学修 運動の健康行動への影響について調べておく。(2時間)
事後学修 運動の健康行動への影響について理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
10 遠隔:A,B 競技スポーツ 事前学修 競技スポーツについて調べておく。(2時間)
事後学修 競技スポーツについて理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
11 遠隔:A,B スポーツ(運動)と心理 事前学修 スポーツ(運動)と心理について調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツ(運動)と心理について理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
12 遠隔:A,B 心理的スキルトレーニング 事前学修 心理的スキルトレーニングについて調べておく。(2時間)
事後学修 心理的スキルトレーニングについて理解を深め、Moodleへ記入する。(3時間)
13 遠隔:A 健康・スポーツ科学に関する諸研究
総合的なまとめ
事前学修 これまでの学習を整理しておく。(2時間)
事後学修 これまでの学習を振り返り、自身の考えをまとめる。Moodleへ記入する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・健康・スポーツに関して科学的な思考力で判断決断し、粘り強い意志力で行動し、問題解決に取り組むことができる.
・健康・スポーツに関する新たな課題に対して、カリキュラム・ポリシーに基づき獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる.
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024 年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇 2023年度以前の入学生
習得する資質・能力:汎用的技能【DP-N-2-2】【DP-U-2-2】
習得する資質・能力:総合的な学習経験と創造的思考力【DP-N-4-1】【DP-U-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 40% 70% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 30% 20% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 講義中の提出課題::::: 40% 40% 30% 30% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 28% 0% 22% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:指定しない(適宜資料を配布)
参考書:「健康運動指導士養成講習会テキスト(下)第13章、第14章」(健康・体力づくり事業財団)
「これから学ぶスポーツ心理学」荒木雅信(大修館書店)

オフィスアワー

遠隔授業のため、授業期間中、OECUメールにて質問等のメッセージを受け付ける。

その他

各自の運動(健康)行動の変容には積極的に取り組むこと。
毎時間、moodleへ小レポートを必ず提出すること。
レポート、宿題、小テストについては、moddleへ掲載された模範解答などの資料を各自で確認し、修正・再提出の場合は指示に従うこと。
講義に使用する資料は,Moodleを通じて配布する。

実務経験のある教員による授業科目