2025年度後期CAD基礎

曜日・時限 火曜日3時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング EH230313
開講学科等 工学部-電子機械工学科
教員名 新関 雅俊
新関 雅俊
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%96%b0%e9%96%a2%e3%80%80%e9%9b%85%e4%bf%8a

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目的

設計製図はモノづくりの情報を人に伝えるために必要な重要な技術である。設計をするために利用する2次元CADと3次元CADに関する理論について学び、実習を行う。なお本科目は、実習形式のものであり、実習の結果得られた図面によって必要な能力が身についたかどうかを判断する【DP-H-3-3】 。CADを利用して設計を行うための理論を学び、説明できるようにする【DP-H-1-1】 【DP-H-3-1、-2、-3】。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス 事前学修 シラバスを読み、事前に演習の内容を知っておくこと。設計関連の資格試験についても調べること。(1.0時間)
事後学修 後期中の学習計画を立てておくこと。使用するCADシステムについて調査し、使える環境を整えること。テキストを購入し次週の課題を予習しておくこと。(1.0時間)
2 A,C CADシステムの基礎・2次元CADの基礎概念と操作、CADの設定と基本操作 事前学修 演習室でパソコンが利用できる準備をしておく。必要な教科書を準備しておく。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
3 A,C CADの基本操作・簡単な図面の作成 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備して。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
4 A,C CADの作成コマンド、コンピュータの基本・2次元CADの基礎 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備して。(0.5時間)
事後学修 指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
5 A,C CADの修正コマンド、コンピュータの基本・2次元CADの基礎 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備して。(2.0時間)
事後学修 指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(2.0時間)
6 A,C 図面の作成(簡単な図面) 事前学修 教科書の課題を読んでおく。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
7 A,C 図面の作成(詳細図面の作成) 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
8 A,C 3次元CADの基礎 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
9 A,C 3次元CADの使い方(3次元図面の作成) 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
10 A,C 3次元CADの応用(アセンブリと図面) 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
11 A,C 3次元CADによる設計(応用課題) 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)。
12 A,C 3次元CADによる設計(自由課題) 事前学修 過去の関連問題から演習問題を予想し、回答を準備する。(0.5時間)
事後学修 指定されたCADのチュートリアルで学習しておく指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。テキストの構成部分を読むこと。作成したファイルを整理すること。関連するコマンドを学習しておくこと。(0.5時間)
13 A,C 総合課題(まとめ) 事前学修 をしておき、演習問題解答の準備をしておくこと。(1.0時間)
事後学修 指定された課題を完成させ、すべての記号について理解をしておくこと。また今後の学習計画をたてること。今期分のファイルを保存して整理しておくこと。テキストで読んでいないところを読むこと(1.0時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前入学生
○修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-H-1-1】
・CADに関する基礎知識を身につけ、2次元CAD図面および3次元CADで形状を作成できる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 30% 90% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 70% 40% 40% 20% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 55% 28% 0% 3% 14% 100%

教科書・参考書

教科書:「新編JIS機械製図」吉澤武男編森北出版株式会社(工学基礎製図、設計製図1・2と共通)

教科書:(改訂新版)「今すぐ使える2DCAD3DCAD3Dプリンタ」西原一嘉,西原小百合,森幸治,新関雅俊,鄭聖熹,添田晴生,吉田晴行著,電気書院

オフィスアワー

金曜日の昼休みおよび5時限目をオフィスアワーとする。

その他

以前に学習した製図に関する基礎知識を前提としている。またコンピュータの利用に関する基礎知識も必要である。授業はコンピュータ演習室にて行うので、アカウントが利用できるようにしておくこと。なお本科目は、実習形式のものであり、実習の結果得られた図面によって必要な能力が身についたかどうかを判断する。作成した課題図面は授業時間中に評価し、返却する。

実務経験のある教員による授業科目