2025年度通年集中介護等体験指導

曜日・時限	不定期その他	期別	通年集中	週時間数	2
ナンバリング
開講学科等	工学部-電気電子工学科工学部-電子機械工学科工学部-機械工学科工学部-基礎理工学科工学部-環境科学科情報通信工学部-情報工学科情報通信工学部-通信工学科医療福祉工学部-医療福祉工学科医療福祉工学部-健康スポーツ科学科医療健康科学部-医療科学科医療健康科学部-健康スポーツ科学科総合情報学部-情報学科
教員名	平沼　博将平沼　博将職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b9%b3%e6%b2%bc%e3%80%80%e5%8d%9a%e5%b0%86 教員情報データベースに遷移します、村木　有也村木　有也職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%91%e6%9c%a8%e3%80%80%e6%9c%89%e4%b9%9f 教員情報データベースに遷移します、安達　未来安達　未来職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%ae%89%e9%81%94%e3%80%80%e6%9c%aa%e6%9d%a5 教員情報データベースに遷移します

目的

この授業は、「介護等体験」に参加する学生への事前指導・事後指導を行うことを目的としている。
「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例などに関する法律」が、平成10年4月1日から施行された。この法律によって、小学校、中学校の普通免許状の授与を受けようとする者に、障害者や高齢者等に対する介護やコミュニケーションの体験が義務づけられた。義務教育段階の教師になろうとする者が、福祉の実態を経験することにとどまらず、疾病や障害をもちつつも精一杯生き抜こうとしている人々の生きざまにふれることは、自らの人格を変革する大きな契機になろう。
そのよき体験を保障するためにも、事前に障害者や高齢者の生活の実態、福祉施設の現状、基本的な介護の方法などを学んでおくことは不可欠である。

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	A	「介護等体験」とは何か？	事前学修	何のために「介護等体験」に参加するのかしっかり考えてくる（1時間）。
1	A	「介護等体験」とは何か？	事後学修	「介護等体験」に参加する目的を整理・確認しておく（1時間）。
2	A,F	「介護等体験」で何を学ぶのか	事前学修	「介護等体験」でどんな体験や学びをしたいか考えてくる（2時間）。
2	A,F	「介護等体験」で何を学ぶのか	事後学修	授業時に指示するレポート課題を提出する（2時間）。
3	A	高齢者施設における生活と介護の実際	事前学修	高齢者施設にはどんな施設・サービスがあるか調べてくる（2時間）。
3	A	高齢者施設における生活と介護の実際	事後学修	授業時に指示するレポート課題を提出する（2時間）。
4	A	障害児者施設における生活と介護の実際	事前学修	障害者施設にはどんな施設・サービスがあるか調べてくる（2時間）。
4	A	障害児者施設における生活と介護の実際	事後学修	授業時に指示するレポート課題を提出する（2時間）。
5	A	特別支援学校についての基礎知識	事前学修	障害児教育の歴史について調べてくる（2時間）。
5	A	特別支援学校についての基礎知識	事後学修	授業時に指示するレポート課題を提出する（2時間）。
6	A	特別支援学校における生活と教育の実際	事前学修	特別支援学校の教育内容について調べておく（2時間）。
6	A	特別支援学校における生活と教育の実際	事後学修	授業時に指示するレポート課題を提出する（2時間）。
7	A,F	「介護等体験」に臨むにあたって	事前学修	これまでの学習内容を踏まえ「介護等体験」への心構えをつくる（2時間）。
7	A,F	「介護等体験」に臨むにあたって	事後学修	「介護等体験」に臨む心構えをレポートに書いて提出する（2時間）。
8	A	「介護等体験」を終えて	事前学修	「介護等体験」での経験や学んだことを振り返る（2時間）。
8	A	「介護等体験」を終えて	事後学修	「介護等体験」での経験や学んだことをレポートにまとめる（2時間）。

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

障害者や高齢者の生活の実態、福祉施設の現状、基本的な介護の方法などを学ぶことを通して、実際に介護等体験に一歩踏み出すために必要な基本的な心構えを身につける。

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験							0%
小テスト、小論文							0%
グループワーク	20%			50%	50%		100%
プレゼンテーション							0%
レポート、宿題	80%	50%			50%		100%
授業での姿勢（ノート、質疑など）							0%
作品、パフォーマンス（実技、実演）							0%
その他1(具体的に：							0%
その他2(具体的に：							0%
	100%	40%	0%	10%	50%	0%	100%

教科書・参考書

参考書：全国社会福祉協議会『よくわかる社会福祉施設ー教員免許志願者のためのガイドブック』（第６版）

オフィスアワー

■安達未来
＜前期＞
開設時間：毎週月曜日12:40～13:30、開設場所：寝屋川キャンパスA号館１階教員室02
＜後期＞
開設時間：毎週月曜日12:40～13:30、開設場所：寝屋川キャンパスA号館１階教員室02

■平沼博将
＜前期＞
開設時間：毎週水曜日12:50～13:20、開設場所：寝屋川キャンパスA号館1階教員室11
＜後期＞
開設時間：毎週火曜日12:50～13:20、開設場所：寝屋川キャンパスA号館1階教員室11

■村木有也
＜前期＞
開設時間：毎週火曜日12:50～13:15、開設場所：寝屋川キャンパスA号館1階教員室3
開設時間：毎週水曜日13:10～13:55、開設場所：四條畷キャンパス記念体育館内事務室
＜後期＞
開設時間：毎週火曜日12:50～13:15、開設場所：寝屋川キャンパスA号館1階教員室3
開設時間：毎週木曜日13:10～13:55、開設場所：四條畷キャンパス記念体育館内事務室

※授業期間外、あるいはオフィスアワーの時間以外に質問などがある場合は、あらかじめアポイントを取ること。

その他

「介護等体験」に参加する者は必ず履修すること。
この授業は卒業再試験を実施しない。

フィードバック
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示（返却）・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目

自治体における障害児･者とその家族に対する療育相談の実務経験を活かし、障害児･者への具体的な支援方法について指導する。

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