2025年度後期確率・統計２

曜日・時限	木曜日３時限	期別	後期	週時間数	2
ナンバリング	GP220107
開講学科等	情報通信工学部-情報工学科
教員名	小野　直亮小野　直亮職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b0%8f%e9%87%8e%e3%80%80%e7%9b%b4%e4%ba%ae 教員情報データベースに遷移します

目的

統計学の基礎とその理解に必要な確率論の初歩を学び，統計学に対する理解を深める。高校で学んだ確率・統計から発展して，統計的検定法までを学ぶ。また, 広大な統計手法の全体図における各種手法の位置を理解できる。

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	A, C	集合論と確率論の違いと確率の定義、人間乱数について.	事前学修	シラバスを読み、各自で統計手法が扱える言語・環境Rについて調べておく（2時間）
1	A, C	集合論と確率論の違いと確率の定義、人間乱数について.	事後学修	時間内演習に解答しておく（2時間）
2	A, C	確率変数の独立、条件付確率の定義、ベイズの定理とそれを活用した問題	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
2	A, C	確率変数の独立、条件付確率の定義、ベイズの定理とそれを活用した問題	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
3	A, C	代表的な確率分布（離散型）	事前学修	配布テキストを予習しておく(2時間）．
3	A, C	代表的な確率分布（離散型）	事後学修	時間内演習に解答しておく（2時間）
4	A, C	期待値と分散、分散の加法性、大数の法則	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
4	A, C	期待値と分散、分散の加法性、大数の法則	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
5	A, C	中心極限定理	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
5	A, C	中心極限定理	事後学修	時間内演習に解答しておく（2時間）
6	A, C	代表的な確率分布（連続型）、多次元確率変数の初歩	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）．
6	A, C	代表的な確率分布（連続型）、多次元確率変数の初歩	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
7	A, C	Z検定、p値関数	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
7	A, C	Z検定、p値関数	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
8	A, C	区間推定、t検定	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
8	A, C	区間推定、t検定	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
9	A, C	母集団と標本調査、比率の検定	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）．
9	A, C	母集団と標本調査、比率の検定	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
10	A, C	回帰モデル	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
10	A, C	回帰モデル	事後学修	時間内演習に解答しておく（2時間）
11	A, C	分類モデル	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
11	A, C	分類モデル	事後学修	時間内演習に解答しておく（2時間）
12	A, C	仮説検定とモデル選択	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
12	A, C	仮説検定とモデル選択	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）
13	A, C	情報量基準	事前学修	配布テキストを予習しておく（2時間）
13	A, C	情報量基準	事後学修	時間内演習と練習問題に解答しておく（3時間）

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

2024年度以降の入学制
下記リンク先のカリキュラムマップを参照
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

2023年度以前の入学生
○取得する資質・能力: 知識・理解力、応用力[DP- P-1-1]
１．確率と確率分布の考え方の必要性を理解できる．
２．分散の加法性の考え方と使い方を理解できる．
３．ベイズの定理における事後確率の考え方と使い方を理解できる．
４．１つの母平均に関する統計的検定と推定の考え方と適用法を理解できる．
５．2次元データにおける因果関係と相関関係の考え方とデータ処理法を理解できる．

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験	60%	100%					100%
小テスト、小論文	30%	80%	20%				100%
グループワーク							0%
プレゼンテーション							0%
レポート、宿題	10%	90%	10%				100%
授業での姿勢（ノート、質疑など）							0%
作品、パフォーマンス（実技、実演）							0%
その他1(具体的に：							0%
その他2(具体的に：							0%
	100%	93%	7%	0%	0%	0%	100%

教科書・参考書

特に指定ないが，必要なテキストは学内LANで配布する。

オフィスアワー

月曜5限，A-S250

その他

授業内外の課題について，解答あるいは考え方を適宜解説する．
期末試験は，希望があれば，解答例あるいは総評を適宜開示する．

実務経験のある教員による授業科目

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