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2025年度後期
物理学
曜日・時限
金曜日5時限
期別
後期
週時間数
0
ナンバリング
KC120202,KD120202
開講学科等
工学部-建築学科
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 建築専攻
建築・デザイン学部-建築・デザイン学科 空間デザイン専攻
教員名
溝井 浩
溝井 浩
職務履歴
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%ba%9d%e4%ba%95%e3%80%80%e6%b5%a9
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目的
物理学を使って身の回りの様々な現象を分析できる基礎知識を身に着ける。また、工学や建築学と物理法則の関係を学び、機械や建造物などがどのような物理法則の下に設計されているかを理解する力を身に着ける。
この講義はオンデマンド形式の遠隔授業として実施する。オンデマンド授業は自分のペースで受講できるメリットがある反面、自ら受講するための時間を確保するなど自己を律してスケジュールを管理する能力が求められる。よって、自己の時間マネジメント能力を身に着けることも、本科目の目的とする。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
遠隔A,C
等速円運動
事前学修
教科書「第4章」の4.1,4.2,4.3の範囲を予習する(1時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(1時間)
2
遠隔A,C
単振動
事前学修
教科書「第4章」の4.4,4.5,4.6の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
3
遠隔A,C
連続体の力学
事前学修
教科書「第5章」の5.1,5.2,5.3の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
4
遠隔A,C
波動
事前学修
教科書「第6章」の6.1,6.2の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
5
遠隔A,C
音波と光波
事前学修
教科書「第6章」の6.3,6.4の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
6
遠隔A,C
熱と温度
事前学修
教科書「第7章」の7.1,7.2,7.3の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
7
遠隔A,C
熱力学の第1法則と第2法則・熱機関
事前学修
教科書「第7章」の7.4,7.5,7.6の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
8
遠隔A,C
電荷と電流・クーロンの法則・電場・電位
事前学修
教科書「第8章」の8.1,8.2,8.3,8.4,8.5の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
9
遠隔A,C
導体と絶縁体・電気部品と電気回路
事前学修
教科書「第8章」の8.6,8.7,8.8,8.9,8.10,8.11の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
10
遠隔A,C
電磁気学
事前学修
教科書「第9章」の9.1,9.2,9.3,9.4,9.5,9.6の範囲を予習する(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
11
遠隔A,C
量子力学と原子核・素粒子
事前学修
教科書「第10章」の10.1,10.2,10.3,10.4,10.5,10.6,10.7、「第11章」の11.1,11.2,11.3,11.4の範囲を予習する(3時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(2時間)
12
遠隔A,C
量子コンピュータ
事前学修
古典コンピュータと量子コンピュータのそれぞれの特徴について調べ学習を行う(2時間)
事後学修
量子コンピュータのプログラミングを試してみる(3時間)
13
遠隔A,C
相対性理論と宇宙論
事前学修
特殊相対性理論と相対性理論について調べ学習を行う(2時間)
事後学修
講義中に扱った演習問題を十分に復習する(3時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
(1)様々な運動について物理法則を使って説明できる。
(2)身の回りの現象を物理法則を使って説明できる。
(3)機械や建物などの構造物に使われている物理法則を説明できる。
(4)時間を自己管理し最後まできちんと受講し続けることができる。
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降入学生
以下のリンク先のカリキュラム・マップを参照
URL:https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
50%
60%
20%
20%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
50%
60%
20%
20%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
60%
20%
0%
0%
20%
100%
教科書・参考書
教科書:「第3版 物理学入門」原康夫著(学術図書出版社)
大学生協書籍部が提供する電子教科書を利用する。電子教科書へのアクセス状況も成績評価のための参考とする。
オフィスアワー
火曜日5時限 A号館1階 教員室25
注:なお、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があるため、事前にメール(mizoi@oecu.jp)で確認を取ることが望ましい。
Moodleの質問コーナーでは常時、質問を受け付ける。
その他
教科書とノート、関数電卓を手元に置いて受講すること。
課題・レポートについては採点して返却する。
実務経験のある教員による授業科目
理化学研究所において、大型加速器や放射線測定装置の研究開発に携わり、力学・電磁気学・量子論といった基礎物理の実用的な側面を体験的に学んできた。この経験を活かし、講義では物理法則が実際の装置やデータ解析にどう使われているかを教授する。これにより学生は、公式の背後にある物理の意味を理解し、さらには基礎知識が現代科学にどう応用されているかを学ぶことができる。こうした実務に根ざした講義により、学生の理解と探究心を深めている。
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