2025年度後期後半電磁気学2

曜日・時限 月曜日2時限,金曜日4時限 期別 後期後半 週時間数 2
ナンバリング EE230204
開講学科等 工学部-電気電子工学科
教員名 海老原 聡
海老原 聡
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b5%b7%e8%80%81%e5%8e%9f%e3%80%80%e8%81%a1

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目的

「電磁気学2」では,「基礎電磁気学・演習」,「電磁気学1」で学習した内容を発展させ,電界と磁界が時間的に変化するときの電磁気的な現象に関して学習する。この科目は知識・理解力、応用力 【DP-E-1-1】の養成につながる。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接授業:A 5.1磁極と磁界(クーロンの法則) 事前学修 シラバスをよく読み、目的をよく理解すること。(2.5時間)
事後学修 教科書5.1節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
2 面接授業:A 5.1磁極と磁界(磁界) 事前学修 教科書5.1節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書5.1節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
3 面接授業:A 5.2磁気モーメント 事前学修 教科書5.2節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書5.2節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
4 面接授業:A 6.1右ねじの法則、6.2アンペアの周回積分の法則(法則の学習) 事前学修 教科書6.1節、6.2節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書6.1節、6.2節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
5 面接授業:A 6.2アンペアの周回積分の法則(基本問題演習) 事前学修 教科書6.2節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 授業中の問題をもう一度何も見ないで解くこと。(2.5時間)
6 面接授業:A 6.3ビオ・サバールの法則(法則の学習、基本問題演習) 事前学修 教科書6.3節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書6.3節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
7 面接授業:A,C 第1回総合問題演習
(1~7回目の授業内容を問題演習を通じて総点検する)
事前学修 1~7回目の授業内容をよく復習すること(2.5時間)
事後学修 出題された問題をもう一度解いてみること(2.5時間)
8 面接授業:A 7.1磁界中の電流に作用する力 事前学修 教科書7.1節をよく読むこと(2.5時間)
事後学修 教科書7.1節の指定問題を解くこと(2.5時間)
9 面接授業:A 7.2磁界中の荷電粒子に作用する力 事前学修 教科書7.2節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書7.2節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
10 面接授業:A 7.3電磁誘導(運動する導体に発生する起電力) 事前学修 教科書7.3節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 運動する回路による起電力の指定問題を解くこと(2.5時間)
11 面接授業:A 7.3電磁誘導(ファラデーの電磁誘導の法則) 事前学修 教科書7.3節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 変動する磁界による起電力を解くこと(2.5時間)
12 面接授業:A 7.4渦電流、7.5 表皮効果 事前学修 教科書7.4~5節をよく読むこと(2.5時間)
事後学修 教科書7.4~5節の指定問題を解くこと。(2.5時間)
13 面接授業:A 8.1自己誘導とインダクタンス、8.2相互誘導とインダクタンス 事前学修 教科書8.1節、8.2節をよく読むこと。(2.5時間)
事後学修 教科書8.1節、8.2節の指定問題を解くこと。(2.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 修得する資質・能力:知識・理解力、応用力 
1.極間に働く力を計算できること
2.アンペアの周回積分の法則やビオ・サバールの法則を用いて、磁界を計算できること
3.磁界中の電流や電荷が受ける力を計算できること
4.コイルに鎖交する磁界が変化するとき、コイルの起電力を計算できること
5.磁気に関する基本問題が解けること

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇 2024年度入学生
修得する資質・能力:
 専門知識・技能を修得し、実践する力【DP-E-1】
 自らを律し、学び続ける力【DP-E-5】
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/engineering/eee/

〇 2023年度以前の入学生
   修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-E-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 50% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 20% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 80% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 80% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:「2段階方式で学ぶわかる電磁気学」、松浦秀治、海老原聡、前川泰之著、ムイスリ出版

オフィスアワー

(授業期間中)火曜日、9:00-10:30、A号館3階教員室42です。
授業期間外、あるいはオフィスアワーの時間以外に質問などがある場合は、あらかじめアポイントメントを取ること。アポイントメントは、メール:ebihara@osakac.ac.jpにて行う。
「基礎電磁気学・演習」,及び「電磁気学1」を修得していることを前提として講義を行います。
本科目はクォータ科目であり、週2回行います。

その他

試験については、学生の要望に応じて適宜解答を解説する。 

・(注意)本講義は実務経験による電気主任技術者免状取得に関わる認定に必要な科目(科目区分:理論)である。当該科目区分の認定資格を受けたい学生は必ず修得する必要がある(※対象は2019年度以降の電気電子工学科入学者)。

実務経験のある教員による授業科目

(該当なし)