2025年度通年集中卒業研究

曜日・時限 不定期その他 期別 通年集中 週時間数 4
ナンバリング EE430808
開講学科等 工学部-電気電子工学科
教員名 富岡 明宏
富岡 明宏
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%af%8c%e5%b2%a1%e3%80%80%e6%98%8e%e5%ae%8f

教員情報データベースに遷移します

目的

電気電子工学科のカリキュラムを通じて学習した電子現象、回路理論、計測・制御、情報科目を自ら吟味し,この分野のいずれかを選択し、師事した指導教員の下で研究テーマを定め、その領域について深く探求することを目的とする。2025年度の卒業研究指導教員名(研究室名)と研究テーマは下記のとおりである。
【民田太一郎(パワーエレクトロニクス研究室)パワーエレクトロニクス・パルスパワーとその応用技術の研究】
【海老原聡(地球電磁波計測工学研究室)レーダシステム開発と信号処理法開発に関する研究】
【濱田俊之(高電圧・電力工学研究室)発電・送配電機器の診断・評価・安全性向上に関する研究ならびに高電圧技術の産業応用に関する研究】
【富岡明宏(微小光学研究室)導電性有機材料微小構造のナノサイエンスと皮膚貼付け型回路への応用】
【中瀬泰伸(集積回路研究室)アナログ/デジタル回路の低電力化および高精度化に関する研究】
【松浦秀治(半導体電子デバイス研究室)次世代半導体の電気測定・評価と可搬型蛍光X線検出器の研究開】
【渡邊俊彦(知的システム研究室)学習アルゴリズム,ソフトコンピューティング】
【伊藤義道(システム制御工学研究室)制御システムおよび映像・音声メディア処理システムの解析・設計に関する研究】

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

卒業研究修了時には、電気電子工学に関する技術的テーマに対し,(1)文献調査,(2)実験計画の立案,(3)理論解析,(4)未知の領域に対し新事実を発見し、問題を解決する方法を修得していることを到達目標とする。

2025年度ディプロマポリシーとの対応
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇 専門知識・技能を修得し、実践する力【DP-E-1】
. 人と社会を理解し、自然に関する科学的知識と電気電子工学分野における基礎的な専門知識を有し、それらを適切に応用することができる
〇 コミュニケーション力【DP-E-2 】
. 知識と技術の伝達やグループ作業に必要な論理的思考力、文章力とコミュニケーション力を有し、他者と適切なコミュニケーションをとることができる
〇 他者と協力して目的を達成する力【DP-E-4】
. コミュニケーション力を活かし、他者と協調して自らの役割を果たせる
〇 自らを律し、学び続ける力【DP-E-5】
. 科学的な思考力で判断と決断を行い、粘り強い意志力で問題解決に取り組むことができる
〇 総合力【DP-E-6 】
. 新たな課題に対して、獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる

2023年度までのディプロマポリシーとの対応
〇 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-E-1-1】【DP-E-2-2】
〇 修得する資質・能力: コミュニケーション力【DP-E-2-1】
〇 修得する資質・能力: 
 態度志向性【DP-E-3-1】
 獲得した技術を社会で正しく使用する倫理観と責任感を有している【DP-E-3-2】
 最新科学技術の獲得とその応用のための研鑽を続けられる【DP-E-3-3】
〇 修得する資質・能力: 創造的思考力【DP-E-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 卒業論文発表会での発表::::::::::::::: 50% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
その他2(具体的に: 卒業論文::::::::::::::: 50% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%

教科書・参考書

学内外の図書館蔵書、学術雑誌、ネット公開情報等を利用する。

オフィスアワー

授業計画で示したように、卒業研究は1年間、毎日、授業履修時間以外はすべて研究室で研究を実施することが原則である。随時積極的に質問を行い問題点を解決する。
(1)各自の研究テーマは指導教員との協議により決定する。
(2)授業履修時間以外はすべて卒業研究の時間であり,文献調査,実験,雑誌会,報告資料作
成の時間に当てる。
(3)年間を通して定期的に研究の進捗状況を報告し,今後の研究方針を討論する。
(4)学科が主催する講演会に出席し、世の中の技術動向を調査する。
(5)特に研究成果が顕著な者は,関連学会で発表を行うことが望ましい。

[進級に係る重要注意事項]※入学年によって条件が異なるので注意して確認すること
(2023年度以前入学生)※学籍番号がEE〇A△、『〇』のところが23以下の数字の学籍番号の学生が該当
・卒業研究の履修には「プレゼミナール」、「電気電子工学実験2」の単位が取得できていなければ履修できません。

(2024年度以降入学生)※学籍番号がEE〇A△、『〇』のところが24以上の数字の学籍番号の学生が該当
・『卒業研究』を履修できる条件は4年生であることのみである

その他

実務経験のある教員による授業科目

研究所や企業等で研究開発を行っていた実務経験を活かし,研究の進め方・報告書のまとめ方・プレゼンテーションの方法について指導し,社会で即戦力となる技術者の育成に努めている。