2025年度前期スポーツ実習1

曜日・時限 月曜日2時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング EJ110401
開講学科等 工学部-基礎理工学科
工学部-環境科学科
工学部-基礎理工学科 数理科学専攻
工学部-基礎理工学科 環境化学専攻
教員名 屋 京典
屋 京典
職務履歴

目的

スポーツは、「体力を向上させる」だけでなく、「他者を尊重しこれと協同する精神、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を養う」、「実践的な思考力や判断力を育む」といった人格の形成に影響をおよぼします。また、スポーツは、「人と人との交流の促進」、「心身の健康の保持増進」といった役割も果たします。総合科目の健康・スポーツ群における実習科目では、スポーツに内在するこれらの効果に着目し、自身のスポーツとの関わり方について考究し、生涯にわたって幸福で豊かな生活を送るための素養を身につけていくことを大きな目的とします。
スポーツ実習1では、特にスポーツを通じて他者との関わり方について考察を深めていくことを目的とします。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス(履修上の留意点等の説明)
クラス分け(場合によって抽選)
「受講カード」の作成および提出
※授業初回集合場所はアクティビティホール
事前学修 シラバスをよく読んでおく(0.25時間)
事後学修 実施する可能性のあるスポーツ種目等について調べてみる(0.75時間)
2 CF グラウンド:チームスポーツ(1)ソフトボール(基本技術・ルールの確認) 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
3 CF グラウンド:チームスポーツ(2)ソフトボールの試合 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
4 CF グラウンド:チームスポーツ(3)サッカー(基本技術・ルールの確認) 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
5 CF 体力測定
※実施回は変更する可能性がある
事前学修 コンディショニング、体力要素について調べてみる(0.25時間)
事後学修 関連情報を調べ、自身の体力について考察する、活動記録の作成(0.75時間)
6 CF アクティビティホール(1):卓球 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
7 CF アクティビティホール(2):バドミントン 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
8 CF アクティビティホール(3):バレーボール 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
9 CF アクティビティホール(4):バスケットボール 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
10 CF グラウンド:チームスポーツ(4)サッカーの試合 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
11 CF グラウンド:チームスポーツ(5)アルティメット 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
12 CF グラウンド:ターゲット型スポーツ(1)ペタンク 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる、活動記録の作成(0.75時間)
13 CF グラウンド:ターゲット型スポーツ(2)モルック 事前学修 コンディショニング(0.25時間)
事後学修 授業に関連する情報を調べてみる(0.25時間)
活動記録のまとめ作成(2.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1)集団での活動を通じて、他者との関り方について考えることができる。
(2)集団における自己の役割について検討することができる。
(3)取り組むスポーツの特性やルール等の基礎知識について知ることができる。
(4)生涯スポーツとして取り組むことができる種目を発見する。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
〇2023年度以前の入学生 
修得する資質・能力:知識・理解力、応用力、コミュニケーション力、態度・志向性、創造力【工学部DP(1)】【情報通信工学部DP(2)(3)】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 30% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 50% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 10% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%

教科書・参考書

特に指定しません。必要があれば、適宜指示します。

オフィスアワー

授業日 12:45~13:20、Q号館2階体育教員控室
※学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が不在の場合がある

その他

<本科目について>
・この科目は、同時限に3クラス編成で開講しています。
・クラス分けは運動志向を基準とし、各クラス名は運動量「大」、「中」、「小」クラスとしています。
・初回授業時にクラスの振り分け(場合によっては抽選)を行い、受講するクラスを決定します。
・このクラスは『運動量「中」』クラスです。

<授業形式>
・基本的には面接授業ですが、一部、遠隔授業に変更して実施する場合があります。

<履修登録とクラスの振り分け>
・履修登録は事前に、希望するクラスにしておくこと。
・最終的に受講するクラスは、授業初回、出席者を対象にクラスの振り分け、または受講生数によっては抽選を行い決定しますので、必ず出席すること。やむを得ない理由により欠席する場合、事前に連絡すること。
・クラス変更や履修制限の対象となった場合、履修登録の修正期間内に必ず「変更(修正)」または「削除」すること。履修登録先が不適切な場合、原則、本科目を受講することはできません。
・各クラスの定員:30名程度
・抽選時の優先順位:①健康・スポーツ群の卒業要件単位が不足している者(内、さらに上位学年の者)、②健康・スポーツ群の修得単位が少ない者(内、さらに上位学年の者)、③その他

<授業初回について>
・授業初回はアクティビティホールに集合すること。
※室内履きの持参不要、更衣不要
※【受講カード】作成のため、筆記用具と提出可能な顔写真(縦4㎝×横3㎝)を持参すること

<評価について>
・履修登録が不適切な場合、E評価とします。
・原則、10回以上の出席がなければ、E評価とします。
・担当教員や条件によっては、評価の材料としてレポート等を課す場合があります。

<諸注意>
・実施場所について、グラウンドおよびアクティビティホール等を他クラスとローテーションして使用していく(順番については初回授業時に指示する)。
・授業計画(実施場所や種目等)は変更する場合がある(適宜指示する)。
・スポーツを実施するのに適した状態(体調だけでなく、天候に合わせた服装、場に合わせた靴等)で参加すること。
※アクセサリーの類は身につけない、過度の化粧等にも注意する

<フィードバック>
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題などは、指定期間内に、修正指示(返却)・再提出などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目