2025年度前期情報工学実験2

曜日・時限 火曜日1時限,火曜日2時限 期別 前期 週時間数 4
ナンバリング GP331015
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 藤田 玄
藤田 玄
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小森 政嗣
小森 政嗣
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竹内 和広
竹内 和広
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西 省吾
西 省吾
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目的

情報関連技術は,他の工学分野と同様に机上の学問に留まってはいない。理論の構築と実践を繰り返すことで発展を遂げてきている。したがって,情報工学を学ぶ場合も,単に講義で耳で聞いて頭で理解するだけではなかなか身に付かないと考えられる。また,計算機プログラミングが情報工学のすべてではない。そこで,様々な装置を実際に組んだり操作したりすることで,講義で学んだ知識をより確かなものとする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔:A ガイダンス 事前学修 シラバスを読む(1時間)
事後学修 本実験科目の実験の進め方,レポート提出方法,評価方法を再度確認する(2時間)
2 C FPGAによるディジタル回路制御に関する実験(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 自分がどの班に配属されたかを掲示で確認し,FPGAによるディジタル回路制御の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,FPGAによるディジタル回路制御での実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
3 C FPGAによるディジタル回路制御に関する実験(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 FPGAによるディジタル回路制御の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,FPGAによるディジタル回路制御での実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
4 C FPGAによるディジタル回路制御に関する実験(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 FPGAによるディジタル回路制御での実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)
5 C カラー画像の獲得と処理(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,カラー画像の獲得と処理の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,カラー画像の獲得と処理での実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
6 C カラー画像の獲得と処理(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,カラー画像の獲得と処理の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,カラー画像の獲得と処理の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
7 C カラー画像の獲得と処理(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 カラー画像の獲得と処理の実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)
8 C AIサーバと連携するIoTシステムの開発(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,AIサーバと連携するIoTシステムの開発の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,AIサーバと連携するIoTシステムの開発の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
9 C AIサーバと連携するIoTシステムの開発(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,AIサーバと連携するIoTシステムの開発の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,AIサーバと連携するIoTシステムの開発の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
10 C AIサーバと連携するIoTシステムの開発(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 AIサーバと連携するIoTシステムの開発の実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)
11 C ユーザビリティの評価に関する実験(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,ユーザビリティの評価に関する実験の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,ユーザビリティの評価に関する実験の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
12 C ユーザビリティの評価に関する実験(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,ユーザビリティの評価に関する実験の原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,ユーザビリティの評価に関する実験の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する.(5時間)
13 遠隔:C ユーザビリティの評価に関する実験(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 ユーザビリティの評価に関する実験の実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇習得する資質・能力: 知識・理解【DP-P-1-1】
 ・実験および報告書作成を通して実践的問題解決能力が身に付く.
 ・実験の進め方,レポート提出方法,評価方法,その他注意事項などが理解できる
 ・事前説明された各実験テーマの内容が理解できる

〇習得する資質・能力: 応用力・創造力【DP-P-2-1】【DP-P-2-2】
 ・FPGAによるディジタル回路制御を通してLSI設計について理解を深め、レポートにおいて説明できる
 ・カメラによる撮影を行い,計測したカラー画像の各種画像処理について学び、レポートにおいて説明できる
 ・マイコンを用いた計測システムの開発実習を行い,組み込みシステム開発技術を学び、レポートにおいて説明できる
 ・ユーザビリティテストを行い,ユーザ中心のデザイン原理を学び、レポートにおいて説明できる

〇習得する資質・能力: 態度・指向性・コミュニケーション力【DP-P-3-1】【DP-P-3-2】【DP-P-3-3】
 ・グループワークを通して、協調性やリーダシップが発揮できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 初回ガイダンスやテーマ説明日に欠席した場合減点する 100% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%

教科書・参考書

授業開始時に指示する

オフィスアワー

実験科目のため、実験中に担当教員に問い合わせることが望ましい。質問の機会を逃してしまった場合は、金曜日5限J305教室の学科総合オフィスアワーで対応する。
実験はすべて班別(1班5人を予定)で行う(3週で1テーマ)。実験の進め方などについては,初回ガイダンスやテーマ説明日に説明するので必ず出席すること。なお,これらの回を欠席した場合も減点となるので,注意すること。4テーマのレポートのうち1つでも未受理の場合はE評価となる。

その他

提出されたレポートに関して修正すべき内容を適宜指示する

実務経験のある教員による授業科目

企業・研究所での情報システム開発および民間企業への技術指導の実務経験を持つ担当者が、組み込みマイコンやセンサーを用いたソフトウェア開発の活動要点を実験テーマの実施内容に取り入れ、指導する。