2025年度後期情報工学実験1

曜日・時限 火曜日1時限,火曜日2時限 期別 後期 週時間数 4
ナンバリング GP331014
開講学科等 情報通信工学部-情報工学科
教員名 古崎 晃司
古崎 晃司
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%8f%a4%e5%b4%8e%e3%80%80%e6%99%83%e5%8f%b8

教員情報データベースに遷移します

間下 以大
間下 以大
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%96%93%e4%b8%8b%e3%80%80%e4%bb%a5%e5%a4%a7

教員情報データベースに遷移します

岩本 祐太郎
岩本 祐太郎
、宋 裕
宋 裕
職務履歴

目的

情報関連技術は,他の工学分野と同様に机上の学問に留まってはいない。理論の構築と実践を繰り返すことで発展を遂げてきている。したがって,情報工学を学ぶ場合も,単に講義で耳で聞いて頭で理解するだけではなかなか身に付かないと考えられる。また,計算機プログラミングが情報工学のすべてではない。そこで,様々な装置を実際に組んだり操作したりすることで,講義で学んだ知識をより確かなものとする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔:A ガイダンス・テーマ事前説明 事前学修 シラバスを読む(1時間).
事後学修 本実験科目の実験の進め方,レポート提出方法,評価方法を再度確認する(2時間).
2 遠隔:C CGモデリング(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 自分がどの班に配属されたかを掲示で確認し,CGモデリングの原理や手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,CGモデリングの実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(5時間).
3 遠隔:C CGモデリング(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 自分がどの班に配属されたかを掲示で確認し,CGモデリングの原理や手順を把握しておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,CGモデリングの実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(5時間).
4 遠隔:C CGモデリング(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)
5 C Webアプリケーション開発(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み, Webアプリケーション開発に関する原理や手順を把握しておく.また, 各自のPCを使用して行うテーマの場合は, 必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い, Webアプリケーション開発の実験結果をまとめて報告書 (レポート)を作成する(5時間).
6 C Webアプリケーション開発(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み, Webアプリケーション開発に関する原理や手順を把握しておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い, Webアプリケーション開発の実験結果をまとめて報告書 (レポート)を作成する(5時間).
7 C Webアプリケーション開発(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 実験結果をまとめて(レポート)を完成させる. また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ, 予め配布された資料がある場合はそれをよく読む(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い, 報告書(レポート)を修正する. また発展的課題に取り組む(5時間).
8 C Pythonプログラミングによる画像の入出力と画像処理の基本
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 Pythonの基本文法について学習しておく(2時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(4時間).
9 C コード画像投影によるプロジェクタとカメラの対応点検出
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,Pythonによる画像処理に関する予習をしておく(2時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(4時間).
10 C プロジェクターカメラシステムのキャリブレーション
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 線形代数(行列)について復習しておく(2時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(4時間).
11 C 知識グラフを用いた情報処理に関する実験(1)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,知識グラフの原理や利用手順を把握しておく.また,各自のPCを使用して行うテーマの場合は,必要な準備(ソフトウェアのインストール等)をすませておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,知識グラフを用いた情報処理に関する実験の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(5時間).
12 C 知識グラフを用いた情報処理に関する実験(2)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 指導書の該当箇所をよく読み,知識グラフを用いた情報処理の原理や手順を把握しておく(1時間).
事後学修 授業内で指導された内容に従い,知識グラフを用いた情報処理に関する実験の実験結果をまとめて報告書(レポート)を作成する(5時間).
13 C 知識グラフを用いた情報処理に関する実験(3)
※班によってテーマの順序は異なる
事前学修 実験結果をまとめて報告書(レポート)を完成させる.また発展的課題に取り組むために必要な準備を済ませ,予め配布された資料がある場合はそれをよく読む.(1時間)
事後学修 授業内で指導された内容に従い,報告書(レポート)を修正する.また発展的課題に取り組む.(5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

実験および報告書作成を通して実践的問題解決能力を身に付けることを目標とする.
修得する資質・能力:知識・理解力【DP-P-1-1】
・知識グラフを用いた情報処理に関する理論が理解できる
・CGモデリングに関する理論が理解できる
・Webアプリケーションに関する理論が理解できる
・Pythonによる画像処理に関する理論が理解できる

修得する資質・能力:応用力【DP-P-2-1】
・知識グラフを用いた情報処理に関する手法が理解できる
・CGモデリング関する手法が理解できる
・Webアプリケーションに関する手法が理解できる
・Pythonによる画像処理に関する手法が理解できる

修得する資質・能力:態度・志向性、コミュニケーション力【DP-P-3-1】
・各実験を班員と協調して進めることができる

修得する資質・能力:創造力【DP-P-3-3】
・各実験の結果をまとめ、報告書を作成することができる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 初回ガイダンスやテーマ説明日に欠席した場合減点する 100% 100%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%

教科書・参考書

授業開始時に指示する

オフィスアワー

実験科目のため、実験中に担当教員に問い合わせることが望ましい。質問の機会を逃してしまった場合は、金曜日4限J305教室の学科総合オフィスアワーで対応する。

その他

実験はすべて班別(1班4-5人を予定)で行う(3週で1テーマ)。実験の進め方などについては,初回ガイダンスに説明するので必ず出席すること。なお,これらの回を欠席した場合も減点となるので,注意すること。4テーマのレポートのうち1つでも未受理の場合はE評価となる。
レポート課題については,各担当教員が適宜チェックし,修正させる.

本科目は状況により遠隔実施に切り替わることがあるので、担当教員からの連絡事項には注意しておくこと。

実務経験のある教員による授業科目